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植物を考える ハ-バ-ド教授とシロイヌナズナの365日

ニコラス・ハーバード

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784896949261
ISBN 10 : 4896949269
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

研究テーマを見失ったハーバード教授は、実験室を出て、野生のシロイヌナズナの観察をはじめた。植物は、なぜ育つのか!?風景も、音楽も、子供たちとの触れ合いも、すべてが植物の成長を思うことにつながる生活で、研究へのエネルギーが戻るきっかけは、意外なところからやってきた!芽生えから展葉、開花、結実、枯死という、植物の一生:種から種までの、驚きにあふれる生活史を、分子遺伝学の研究成果をまじえながら、詳細に語る。

目次 : 1月/ 2月/ 3月/ 4月/ 5月/ 6月/ 7月/ 8月/ 9月/ 10月/ 11月/ 12月/ 後日談

【著者紹介】
ニコラス・ハーバード : 世界をリードする植物科学者の1人。イギリス、ノーリッジにあるジョン・イネス・センターで研究チームを率いる一方、イーストアングリア大学の生物科学科の名誉教授を勤める。2008年には、オックスフォード大学セントジョンズ・カレッジの教授かつ植物科学のSibthorpian Professorに就任。数多くの科学論文の著者であり、NatureやScienceといった一流の国際科学雑誌にも論文を載せている

塚谷裕一 : 1964年神奈川県生まれ。東京大学理学部植物学教室卒業、東京大学大学院理学系研究科(生物科学)博士課程修了。博士(理学)。現在、東京大学大学院理学系研究科教授、自然科学研究機構基礎生物学研究所客員教授

南澤直子 : 1984年東京都生まれ。国際基督教大学教養学部卒業。現在、東京大学大学院理学系研究科修士課程在学。専攻:生物科学。所属大講座:進化多様性生物科学大講座(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 竜王五代の人

    著者のハーバード教授が、DELLAタンパク質(植物がむやみに成長しないよう、制動を掛けている)を発見し、冬を恨み、悩んで悩んでうろうろして、時々旅行して、その機能の理解に至った2004年一年の日記(毎日つけている訳でもない)。同じ植物学者でもある主な翻訳者である塚谷裕一先生から見ても、ヘンなヒトらしい。確かにヘンだ。副題にあるシロイヌナズナは、実験材料であるだけでなく、近くの墓場に雑草として生えていたものを観察することで、著者が植物を再認識しインスピレーションを得る材料となった。

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