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グラフィック版 ソフィーの世界 下 哲学者からの不思議な手紙

ニコビー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784140819623
ISBN 10 : 4140819626
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

世界でいちばんやさしい哲学をコミックで読む!

ある日、少女ソフィーのもとに届いた差出人不明の1通の手紙。そこにはたったひとこと「あなたはだれ?」とだけ書かれていた。それは「哲学」への招待状だった。世界的ベストセラーの哲学ファンタジーがフランスの人気作家によるコミック、バンドデシネになってオールカラーで登場!

12 デカルト
13 スピノザ
14 経験主義者たち
15 社会契約
16 啓蒙主義とカント
17 ロマン主義
18 マルクス
19 ダーウィン
20 フロイト
21 20世紀
22 ヒルデ
エピローグ

【著者紹介】
ヨースタイン・ゴルデル : 1952年ノルウェーのオスロ生まれ。ベルゲンの高等学校で哲学と思想史を教えながら作品を発表。のちに執筆活動に専念。世界的ベストセラーとなった哲学史小説『ソフィーの世界』(NHK出版1995年)は、読者からも批評家からも絶賛され、2024年現在67の言語に翻訳されている。著作権料の多くを持続可能な環境に貢献した個人や団体を支援する財団の設立と賞金に投じた

ヴァンサン・ザビュス : 劇作家、コミック作家。ベルギーのナミュール在住。フランスで長く愛読されている雑誌Spirouに掲載された子ども向けシリーズで知られる。Les OmbresおよびIncroyable!という作品は、戯曲として舞台で上演されるとともにグラフィックノベルにもなり、数々の賞を獲得した

ニコビー : 1976年生まれ。自伝、ユーモア作品、冒険もの、社会史、ルポルタージュと、さまざまなジャンル、スタイル、フォーマットで40以上の作品を発表している。排気ガスや電動スクーターとは縁遠い、フランスのレンヌ近郊の田舎に在住

須田朗 : 1947年生まれ。中央大学名誉教授

山本知子 : フランス語翻訳家。早稲田大学政治経済学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ☆よいこ

    歴代の哲学者が次々と登場し、ソフィーに講義していく。ソフィーは自分自身がコミックの登場人物であることに気づき、物語の枠から逃げ出したいと試行錯誤する。運命は作者の思い通りなのか、作者は神か▽スピノザ/デカルト/経験主義者ジョン・ロック/社会契約/啓蒙主義カント/童話や寓話ははロマン主義/マルクス/ダーウィン/フロイト/ヒルデ▽「だけど自分で考えるようになるには最低限の情報が必要なんだ。考えるための道具がね」私たちは火花▽あの角度で飛び込んでも鏡には映らないと思う。2024.5刊

  • かんらんしゃ🎡

    下巻になり、考え方が現代っぽくなってきたから古代より理解しやすい。マルクス・サルトル・ニーチェ辺りを興味深く読んだ。哲学者の話は分かった。でも進行役の少女ソフィーとヒルデの平行世界。コマからはみ出したリ、透けた裏ページに張り付いたりのメタフィクショナルな構造の方が気になってしょうがない。ソフィーはどうなったのだろう。

  • Take@磨穿鉄靴

    テキストではなくコミックでこの話のオチをどう付けるかが一番の関心だったけど特にコミックならではの強いアイデアも無く無難に終わっていた。ストーリーに関わる内容は原作とかなり違うので原作を読む前のウォームアップとしても少し用途として違う気もした。どの層に向けての物かが明確で無い気がする。★★★☆☆

  • ユエ

    紆余曲折あったけど、ソフィーからヒルデヘのメッセージ、最後のブランコのシーンはよく覚えてる。もっともディテールは原作と異なってると思うけど。考え続け、自分に、世界に問い続け、行動すること。最後まであがくソフィーのバイタリティ、原作とかなり印象が異なるものの、素敵でした。

  • サクラ

    難しくて何なら途中で眠たくなりつつ読了。解るところ、そうではないところ、色々ありました。本文より『次々と起こる出来事の間を繋ぐものは、その出来事自体にあるのではなく、それを期待する私たちの意識のなかにある。』『この人生を何度でも行きたいと思えるように生きなければならない』『忘れないでほしい、“君を殺さないものであれば、なんでも君を強くする”ということを』

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