Product Details
ISBN 10 : 4787707086
Content Description
エコロジーの危機およびエコロジーに関する議論について、今日の社会システムと結びつけて論じた本書は、ルーマン社会学を理解するための格好の入門書である。
目次 : 社会学的禁欲/ 原因と責任?/ 複合性と進化/ 共鳴/ 観察の観察/ 社会的作動としてのコミュニケーション/ エコロジカルな知識と社会的コミュニケーション/ バイナリーコード/ コード、基準、プログラム/ 経済/ 法/ 学術/ 政治/ 宗教/ 教育/ 機能的分化/ 制限と増幅―過小な共鳴、過剰な共鳴/ 全体像の提示と自己観察―「新しい社会運動」/ 不安、道徳、理論/ エコロジーのコミュニケーションの合理性について/ 環境倫理
【著者紹介】
ニクラス・ルーマン : 1927‐1998年。20世紀を代表する社会学者の一人。もっとも重要な功績は、新たなシステム理論を社会学理論に結びつけ、一つの社会理論を発展させたことにある。フライブルク大学で法律を学んだ後、ニーダーザクセン州の行政官として勤務。タルコット・パーソンズの社会学に徹底的に取り組むためハーバード大学へ留学。その後、ミュンスター大学で博士号、教授資格を1年で取得。1969年、新設されたビーレフェルト大学に教授として就任。1993年定年退官
庄司信 : 1958年、山形県生まれ。一橋大学社会学研究科博士課程中退。ノースアジア大学准教授。専攻は社会学理論、社会哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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roughfractus02
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mnemosyne
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