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自閉っ子、こういう風にできてます!

ニキリンコ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784907725631
ISBN 10 : 4907725639
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2004
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

自閉の翻訳家と作家が今こそ語る独特の身体感覚と世界観。読む人が増えれば、理解の輪が広がる一冊。

目次 : 第1部 気まぐれな身体感覚(雨ニモマケズ/ 季節の風物詩/ くしゃみに拍手 ほか)/ 第2部 幸せな世界観(かもしれない)(神様のパシリ/ クラスメートは学校の備品/ 学校に行くのか、学校が来るのか ほか)/ 第3部 自閉の生活法・序論―ニキ・リンコ インタビュー(エキゾチック・ペットの飼い方/ 食いしん坊というモチベーション/ 本人を信用していいか ほか)

【著者紹介】
ニキリンコ : 翻訳家。幼い頃から周囲との違和感を感じながら育ち、30代になってアスペルガー症候群(知的面、言語面での遅れを伴わない自閉スペクトラム)と診断される。翻訳・執筆・講演等を通じて、自閉の内側を語る活動を精力的に続けている。近畿地方出身

藤家寛子 : 作家・大学生。解離性障害を克服後、20代前半でアスペルガー症候群と診断される。自分が自閉スペクトラムと知ってから、幼い頃の追憶や診断後の心の動き、自分で編み出した生活上の工夫を、著書「他の誰かになりたかった―多重人格から目覚めた自閉の少女の手記」(花風社)にまとめた。九州地方出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • さおり

    久しぶりに再読したけど、やっぱすごい本だなぁ。ニキリンコさんや藤家さんが全てではないけど、身体感覚の問題なんかはこの本から学んだことがとても多かったと思います。自分と違う感覚を持った人のことを想像するのは誰しも難しいから、自分のことをうまく説明することができない自閉っ子と日々過ごしている私には、いろーーんなことを考え直すきっかけになります。花風社の本はこれを皮切りに4冊持ってますが、なんかゴタゴタもあったのでその後は買ってません。そろそろ次、手に入れてみようかしら。

  • ann

    在宅中の課題本の1冊。自閉症スペクトラム、アスペルガーの当事者の作家二人と編集長との三者対談。非常にわかりやすい言葉でご自身の状態を語る内容は、定型発達者には異世界。そしてそのまた逆も然り。難しい顔つきの専門家が書いた難しい言葉だらけの専門書よりも、ビジネスで繋がった3人の言葉は何より明解で「わかり合いたい」心が根底にあるからこそ、我々の意識を覆す一石になったのだと思えた。「自分は定型発達者」だと思っている人々に強くおすすめしたい。あなたが街中で時々すれ違う「個性的な人」を見る目が少しでも変わることを。

  • スノーマン

    とても参考になった!グレーゾーンの息子と過ごして早、9年。テレビの特定のCMに異様に怯えたり、ロゴにビビったりする息子が未だに謎やった。『お母さん大好き』とストレートに子供が言うという嬉しい経験は、次に生まれてきた娘に初めて教わった私。息子には、『必要な人』という役割は振られているんだろうし、それが目一杯なのだと納得すれば悲しくないか。いわゆる普通の人同士の嫌味とか嫉妬まじりとか、回りくどい伝え方とかも相当しんどいコミュニケーションなのに、自閉傾向だったら尚更。きっと京都の人と話すとか無理やな(笑)

  • スパイク

    自閉症というと@社会性の障害Aコミニュケーションの障害B想像力の障害、という単純な理解をしてしまいがちだが、身体的な生きずらさ(しんどさ)が障害の大きなウエイトを占めているということ。特定の物、事象への拘りも身体感覚(五感)に起因することが多いのだということを再認識。オートマ車とマニュアル車のたとえは納得。今の時代トランスミッションだけでなく、行き先だってナビが教えてくれる。それを全部自分でしなきゃいけない昔の車乗ってると疲れる。ましてや、坂道発進の半クラなんて説明してもわからんわな。そんな感覚なのかな。

  • 葵@晴読雨読

    自閉症スペクトラムの当事者二人と出版社社長の対談。とても読みやすい。身体的症状をあえてクローズアップしている。図書館。

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