ナディーヌ・カッタン

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地図とデータで見る性の世界ハンドブック

ナディーヌ・カッタン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562055951
ISBN 10 : 4562055952
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

現代のセクシュアリティが一目瞭然でわかるアトラス!セクシュアリティは、個人の感情生活にかかわるものであるが、それ以上に大きな社会問題でもある。本書は、そうした議論への糸口となるだろう。

目次 : 公認されたセクシュアリティ(体験可能な年齢/ 強いられる児童婚 ほか)/ あらゆる境遇のカップル(性交渉―精力と充足度/ 試行期 ほか)/ 産業とお金とセックス(売春―法と実態/ 売春と女性売買―移住の闇の側面 ほか)/ 性にまつわる暴力(レイプ―男性による支配/ 戦争の兵器としてのレイプ ほか)/ 都市、セクシュアル・マイノリティたちの避難場所(カミングアウトし、規範にそむく/ 公共空間でのハントと性的関係 ほか)/ 付録

【著者紹介】
ナディーヌ・カッタン : フランス国立科学研究センター(CNRS)の地理学研究指導教授で、「都市地理学」共同研究ユニット(UMR)のメンバー。主要都市空間のインタラクティブ機能の分析研究にたずさわる。この研究の目的は、移動や交流が社会と空間との関係をどのように変えるかを知ることにある。ジェンダーはつねに研究対象である

ステファヌ・ルロワ : アンジェ大学地理学教授で、「空間と社会」共同研究ユニット(UMR ESO)のメンバー。ホモセクシュアリティの地理学を専門とし、国内外の雑誌に多くの記事を書いている。とくに都市空間や観光地でのゲイの行動が中心テーマである。2012年に、「D’une ville l’autre.Approche g´eographique des homosexualit´e masculines(都市の他者―男性同性愛者の地理学的研究)」と題する論文で、パリ第1パンテオン・ソルボンヌ大学教授資格審査を受けた

セシル・マラン : 地理学者、カルトグラファー。オトルマン社で数多くの地図製作を担当。「ル・モンド・ディプロマティーク」紙にも協力している

太田佐絵子 : 早稲田大学第一文学部フランス文学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • katoyann

    セクシュアリティの実情について、国際比較をしている本。欧米と日本を含む東アジアでは性交渉の頻度に大きな開きがある。例に挙げられている香港も日本も年間の性体験数が少ない。欧米圏のセクシュアリティ論を日本に当てはめても、やはりどこかズレた印象が出てくる。なお、出会い系サイトやサイバーポルノの利用実態も数値化されているので、知りたい情報がコンパクトに収められていると思う。セックスワークやポルノに関する見解を読んでいるとラディフェミではないが、売春のほとんどは人身売買の被害があるという事実を知るだけでも、売買春

  • kenitirokikuti

    本書はポルノの記述は少ないし、本書の中心的な話題とも関連が薄いが、「ポルノの享受は男性にとって通過儀礼として機能する」という引用が重要だと思った。うーん、改めて意識すれば当たり前だが、当たり前すぎて意識してなかったな。女が男のポルノ享受を嫌う理由は、男が女のあれこれを品定めして評価する極めて身勝手な体系を共有してるからだな。

  • たろーたん

    婚外交渉禁止国「サウジアラビア、アフガニスタン、イラン、スーダン、イエメン」。法定婚姻適齢「スーダン、サウジアラビア、イエメンは15歳以下。トルクメニスタン、ウズベキスタンは16~17歳」。18歳未満で結婚する少女「65〜84%マリ。50〜64%チャド、バングラデシュ。20〜34%インド。10〜19%パキスタン、インドネシア、トルコ(国連人口基金2012)」。ポリガミーが認められている国「パキスタン、エジプト、インドネシア、マレーシア、ミャンマー等、イスラム教徒のみ可インド、フィリピン(OECD)」(続)

  • yokomichi_aruto

    様々なテーマで性にまつわるデータをまとめた本。 2018年発行の本なので、当然最新の状況は反映されておらず、アメリカでは全地域で中絶が自由となっている。 本書ですべてを知ろうとせずに、最新の研究を追いかけたり、データが不足している国について調べるなど、取っ掛かりとして活用することを薦めたい。

  • 田中AD

    世界のとあるので期待していたらヨーロッパが主だった。せめて二7割くらい非ヨーロッパで組んでくれよ。データが豊富なのは分かるのだがこれでは先進国の内ネタに過ぎなくなるぞ。

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