ナツ之えだまめ

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愛罪アルファは恋にさまよう 幻冬舎ルチル文庫

ナツ之えだまめ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344842366
ISBN 10 : 4344842367
Format
Books
Release Date
May/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ベータの彼方は、後添えとなった母とともに仁科家の本宅で暮らすことになった。だが、それは亡くなった本妻の子・紗栄子の心を傷つけ続けることだった。彼方が大学生になった頃、紗栄子が連れてきた婚約者・ミケーレが自分の運命のアルファ=伴侶だと知る。決して結ばれてはいけない人。なのにヒートが訪れ、一夜の過ちを犯してしまい…!

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • nono

    BL。『愛罪アルファは恋にさまよう』スピン。ベータだった筈の彼方が、姉の婚約者のミケーレと出会いオメガに転身、アルファのミケーレに惹かれる事を止められない⁉身分差の伴わないオメガバース物で、運命の恋だけど許されない関係に悩む彼方と、心が求めてしまうのを止められないミケーレの恋物語は、ほかには何も要らない運命の絆が切なくも情熱的で哀しい。腹を括る迄の彼方がもどかしいし、運命だと開き直るミケーレも大概だと思うけど、理性で抑えられない運命の恋の物語を堪能です。

  • まふぃん

    シリーズ2作目らしい。一作目は未読。お話としては読ませてくれるんだけど、女の立場からしたらお姉さんが可哀想で…。

  • 嵩実

    面白かった!勢い余って、同世界の「蜜惑オメガは恋を知らない」を再読してしまうほど。ナツ之さん設定のオメガバースは階級差・身分差の恋よりも、とにかく運命の恋!というのを強調してあって、それが私にはノンストレスで好きだー。ベータ→オメガへ変転するっていうのも、有無を言わさない感じがこれまた良い。そして伴侶となったアルファがオメガの前では、ただただ愛を囁いてかしずくというのが、それまでの受けの寂しさを解消してくれて読後感も良いです。あと、受けやその家族の選択は、あれで間違って無かったと私には思えました。

  • tanya

    ミケーレの潔さに比べ彼方の臆病さが目立ちましたね。子供を手放したのは悲しい。決心した彼方とお姉様の会話がよかったです。遺恨がない終わり方が上手い。楽しく読了です。

  • beniko

    オメガバースじゃないなら紗栄子には本当に同情するけど、アルファには運命の伴侶となるオメガが現れる可能性があることは分かっててミケーレとの結婚を決意したんじゃないの?それが自分の母から夫を奪った女の息子=腹違いの弟というのは確かにキツいが。ミケーレ×彼方についても共感も好感も持てず。彼方自身も彼方の周囲もベータばかりで、突然のオメガ変転、伴侶との出会い、すぐに受け入れられないことは理解できるが、何かあったときに目を背けて逃げ出す選択をするという生き方と、結ばれるまでが他人の手助けにより過ぎる点が嫌でした。

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