ナタリア・ゴンタール

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プラスチックと歩む その誕生から持続可能な世界を目指すまで

ナタリア・ゴンタール

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562058747
ISBN 10 : 4562058749
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

問題だらけでも私たちの生活から切り離せないプラスチック。よりよい未来のために今できることは?物質としての特性、爆発的な普及の経緯から、プラスチックにまつわる世界情勢、産業界の態度についてまで、第一線のプラスチック研究者である著者が科学者の視点で問う。

目次 : 第1章 プラスチックの性質への熱狂/ 第2章 忍び寄る不安/ 第3章 プラスチックの新たな理想郷/ 第4章 進行の加速/ 第5章 埋め立てか、焼却か、リサイクルか…/ 第6章 活発化する環境保護活動/ 第7章 個々の動きを見てみよう/ 第8章 プラスチックとともに歩む理想の世界

【著者紹介】
ナタリー・ゴンタール : INRAフランス国立農学研究所アグロポリマー工学新興技術部研究長。モンペリエ工科大学で修士号、博士号取得、のちにモンペリエ第二大学の教授も務める。研究分野はバイオコンポジットの構造・物質移動関係とモデリング、食品・包装システムの統的的アプローチ、環境負荷、バイオマテリアルのエコデザイン、安全性とナノ材料・技術。フランス国内のみならず多くの国際的なプロジェクトに参加しており、現在では、EcoBioCAP EU FP7とNextGenPackのプロジェクトのコーディネーターや。EFSAの専門家として活躍している。また、多数の優れた業績により2015年に第3回「ヨーロッパの星H2020(Etoile de l’Europe H2020)」受賞

エレーヌ・サンジエ : ジャーナリスト。毎週一つの時事問題を取り上げ、作家や研究者、各界の識者たちの視点から深く掘り下げる週刊誌「ル・アン」の編集委員を務める

臼井美子 : 英語・フランス語翻訳家。大阪大学文学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • aisapia

    とても勉強になる1冊でした。プラスチックと戦うフランスの女性科学者の本です。モノマーや化学式などの話も出てきますが、読みやすく化学が大の苦手の私でも理解できました。プラスチックとの戦いの歴史と、種類、こんな未来にしたいという全てがつまっていて手元に置きたい一冊だなと感じました。おすすめです。

  • ichigomonogatari

    生活のありとあらゆるところで使われているプラスチック。自然に戻ることなく最終的にはナノプラスチックとなり地球環境と人の健康に深刻な影響を与える可能性がある。今の「リサイクル」や「分解性プラスチック」などの対策には大きな欺瞞や問題点があること、先進国の発展途上国へのプラスチックゴミの押し付けなどが指摘される。今までうすうす感じてはいたが考えないようにしていたことだ。プラスチックの処理の難しさがよくわかり恐ろしい。著者が考える理想の未来生活・・本当にこんな風になるといいけれど。

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