Books

大人が知っておきたい 図解教養としての美術史(仮)

ナカムラクニオ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784781623092
ISBN 10 : 4781623093
Format
Books
Release Date
April/2024
Japan

Content Description

 

【著者紹介】
ナカムラクニオ : 1971年東京生まれ。荻窪『6次元』主宰、美術家。日米で金継ぎや絵を描き、書籍を執筆。東京と長野で2拠点生活をしつつ、ときどき能登半島・輪島のアトリエに滞在している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • アキ

    美術史を先史時代から1990年代まで、見開きでイラスト付きでざっくり紹介している。確かに流れで見ると、画家の作風も時代を反映していることもよくわかる。特にこの本で充実しているのが戦前・前後から現代にかけての3・4章と日本の近代美術館の5章。ただイラストが著者の白黒のデッサンで、色がないのでよく分からないのと、画家名の索引がないのが残念です。最後におすすめの美術書リストがあり、「世界の美術コンパクト版」と「101人の画家」が気になったので読んでみようと思います。参考文献も含めるとかなりの蔵書数なのでしょう。

  • 先史時代の芸術から戦後の芸術、そして日本の芸術まで、幅広く簡潔に紹介されている。一つ一つを詳しく知りたい人には物足りないかもしれないが、まずは広く浅く芸術を知っていきたい人にはぴったりな本と言える。それぞれの美術の特徴などをちゃんと掴んで説明されているので、この美術はこういう特徴があるんだということが一目でわかるようになっていて、わかりやすくて面白い。勉強用に家に一冊あってもいいと思う。巻末に著者のおすすめ美術書リストも載っているので、次に何を読むか迷わなくて済むのもいい。星4.5。

  • 菊地

    うーん、教養としてもオススメできない内容でした。 「教養としての美術」を謳っておきながら絵画の写真が載っておらず、アバウトなイラストになっているのはどうなんでしょうね? これでは実際の絵や写真を観た時に「あ、観たことがある絵だ」「〇〇の●●だ」ともならないから、「作者名と作品名が一致する」という分かり易い成長が実感できず、あまりにも上っ面が過ぎる。 更に「美術史」としての説明や流れにもあやしい部分がチラホラとあり、分かり易くするために端折った部分があるにしてもこれを「教養」とするのは疑問符が付くかなぁ。

  • Go Extreme

    先史美術:精神性・単純性・装飾性・幾何学的 エジプト美術:目に見えないものを含め信仰対象 ギリシャ美術:紀元前4世紀・アレクサンドロス大帝国 ローマ建築:柱→壁の建築 ルネサンス:人間中心の文化 マニエリスム:均衡・調和<個性・表現 新古典主義:調和や統一性復活 ロマン主義:想像力と感情 象徴主義:人間の深い精神性を幻想的に描く ジャポニズムの影響:うつろいや儚さ、自然との融合 ポスト印象派:目に見えない精神的なもの アーツ・アンド・クラフツ運動:中世ギルド理想 素朴派≒元祖ヘタウマ芸術・アンリルソー

  • 293

    単純に時代ごとの潮流を記述するのみならず、それがどんな背景で生まれたのかや、どのような系譜でどのように影響を与えたか受けたかなどまで、丁寧に説明してあり、全体の見取り図が描ける構成になっており、まさに「教養」としての美術史という言葉がぴったりな内容でした。美術関係の他書を読む際にも、これを横に置いておくと、安心ですね。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items