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テメレア戦記 気高き王家の翼 下

ナオミ・ノヴィク

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784863896413
ISBN 10 : 4863896417
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ドラゴンは国家にとって、かけがえのない戦力だ。ローレンスは艦長の地位を捨て竜の子テメレアとともに、航空隊に転属した。イギリス海峡のドラゴン戦隊に加わるため秘密基地での厳しい訓練を重ねる。深い絆を育みながら、テメレアとローレンスは過酷な戦いへと向かっていく。

【著者紹介】
ナオミ・ノヴィク : 1973年ニューヨーク生まれ。ポーランド移民の二世として、ポーランド民話に親しんで育つ。ブラウン大学で英文学を学んだ後、コロンビア大学でコンピューター・サイエンスを学び、『ネヴァーウィンター・ナイツ』などのRPGゲームの開発に携わる。2006年『テメレア戦記1 気高き王家の翼』で作家デビュー。もっとも優秀なSFファンタジーの新人作家に贈られるジョン・W・キャンベル新人賞(現アスタウンディング新人賞)、コンプトン・クルック新人賞を受賞。また、ヒューゴー賞にもノミネートされ、『テメレア戦記』はその後ベストセラー・シリーズとなった。『ドラゴンの塔』では、投票によってその年最高のSFファンタジー小説に贈られるネピュラ賞を受賞、同時にヒューゴー賞にもノミネートされた。現在、夫と娘とともにニューヨーク市に暮らす

那波かおり : 英米文学翻訳家。上智大学文学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • くたくた

    さっくり、私でも一日で読める行間の隙間と本の薄さ。これさ、上下巻にしないでも出版できるよね?と思わんでもないが、出版社側にも事情ってもんがあるんだろうよ。で、下巻はいよいよフランスはナポレオン軍との戦争が迫ってきます。開戦にむけた戦闘訓練、味方の救援、奇襲、スパイの処断、そして。テメレアは生後8ヶ月で成竜にちかくなり、サイズは74門の戦列艦に匹敵、私好みからするとちょっとデカすぎかな。小型のウインチェスター種くらいが可愛いが、レヴィタスは哀れでした。竜と人間の関係に考えさせられる下巻。

  • しゃお

    なんといってもテメレアが可愛いw 読書好き(といっても読んでもらうだけど)で水浴び好きで、そしてローレンスへ向ける無垢な愛。そしてその愛に無条件で応えるローレンスがまたいい男ですね。まさにジェントルマンともいえる高潔な言動はちょっと出来すぎな人物かと思ったら、ちゃっかりやる事はやる辺りは人間臭くて良かったかもw 最初反発していった人物と握手する場面などは胸を熱くさせまし、戦闘シーンも想像しながら読むのも楽しかったです。この先どう史実の中に落とし込んで描かれるのか、テメレアとローレンスの運命を見届けたい!

  • しましまこ

    まさか「斬り込み」なんてものがあるとは…音楽を愛するドラゴン達に早く平和な世界を。なんて思ってもまだ1巻、戦闘はますます激しくなりそうで怖いが、面白い。

  • BECHA☆

    祝改訳・文庫化\(^o^)/。地理歴史からっきしの私が地図や年表と首っ引きで薄い本作り出しそうなくらいのめり込んでます。 ナポレオンの時代に飛行機では無くドラゴンが航空戦を担っている世界で、英国海軍が遭遇したフランス戦艦に積まれていた卵から孵った竜はテメレアと名付けられた。ドラゴンは担い手の人間を選別し生涯添い遂げる。竜にもさまざまな種類が有って英国は管理頭数は少ないが交配育成に長けている。海軍と航空隊の気質の違いも面白い。

  • もち

    「ないよ、ローレンス、一度も」◆戦況打破のため、英国のエース級の竜が最前線へ。補充要員としてテメレア達が招集されたが、敵の強襲に遭う。退けてなお、ナポレオンの奸計は止められない。圧倒的不利の防衛戦で、黒竜に発現した能力は――■大迫力の戦闘シーンてんこ盛りでお送りする。関係性の描写が多かった前巻から一転、思わぬ裏切りや竜の負傷など、血なまぐさい場面も続く。主役二人の真っ直ぐさは損なわれず、究極のページターナーに仕上がっている。歴史改変モノとしても味わい深い、王道を往くファンタジー。

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