ナイジェル ウォーバートン

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Books

若い読者のための哲学史

ナイジェル ウォーバートン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784799106853
ISBN 10 : 4799106856
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • とも

    とてもわかりやすい。 テーマ事にとても考えさせられて、考えることが楽しくなる。 それぞれのテーマで哲学者の考え方、つながりと歴史的背景なども学べてとてもよかった。 気になる哲学者の本や考え方をさらに読んでみよう。

  • 1959のコールマン

    ☆5。素晴らしい!哲学の入門書としてはベストだろう。なにせ「史」と付いていながら、テーマが見事につながっていて音楽的。専門用語はほとんど出てこない。ガチガチに哲学、というより、それぞれの哲学者のものの考え方をいろいろ現代風にアレンジして紹介している。しかもかなり最近の哲学まで!わかりやすい!加えて通奏低音として「人間はいかに生きるのか」がしっかり流れているので、ちょっとダウナーになっていた私にとっては良いセラピーにもなった。しいて欠点を言うなら値段がちょっと高めだな、というところか。

  • nobi

    日常的な言葉での講義風で、深淵な存在だったアウグスティヌスなど拍子抜けしてしまうほど。それでも古代ギリシャから現代までの哲学史が見渡せる凄みがある。存在を神を言葉を人生を不正を不幸を問い反駁し新たな切り口で見る。人助けのためであっても嘘は悪い:カント、宗教が悲痛な選択であった:キルケゴール、自分の人生は選べる:サルトル、言語の魔力が哲学者を混乱へ導く:ヴィトゲンシュタイン、労働者の置かれた境遇に憤った:マルクス、アイヒマンがあまりに平凡に見えた:アーレント等。次第に読者自身がどう生きるかを迫ってくるよう。

  • ころこ

    キンドルで購入した。日替わりセールの本に総じて良い本はない。しかし、本書はなかなか良い本だと思った。哲学書といえば原注、引用注、訳注、参考文献とあり、本文以外の小さな文字ばかりのはずだが、本書はその様な正確性が無い。その代わりに初学者がうんざりする煩わしさはない。読み易さと、しっかりした語り口がある。『ソフィーの世界』は、いま思えば記述に偏りや不正確さが見受けられる。本書にはその様な偏りがない。40章建てで、各章1人ないしその人に付随した哲学者を語っていく。その語り口の導入が前章とのつながりにおいてなされ

  • 江口 浩平@教育委員会

    【哲学】オーディブルにて聴了。若い読者のための、と銘打っていることもあり、説明はとても丁寧で聴きやすかった。哲学者間のつながりもみえてよかったが、現代哲学はカバーしていない。これはちくま新書の世界哲学史Vあたりを読む必要があると思う。こちらのほうが読みにくいが・・・。

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