ドン・フリーマン

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ドングリさがして

ドン・フリーマン

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Product Details

Genre
：
Literature
ISBN/Catalogue Number
：
ISBN 13 : 9784776405153
ISBN 10 : 4776405156
Format
：
Books
Publisher
：
Bl出版
Release Date
：
September/2012
Release Country
：
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
ロイ・フリーマン, やましたはるお ,  

Content Description

げんきなはい色リスのアールは、外をながめて、目をぱちくりさせました。冬が、すぐそこまできています。きょうこそ、夏にかくしておいたドングリをさがしにいくときです。このまえの夏、すっごく大きなドングリをうめたはずだけど。あれ、どこだっけ？ワシントンの街を背景に、家族のためにがんばるお父さんリスを描いた絵本。

【著者紹介】
ドン・フリーマン : １９０８年カリフォルニア州サンディエゴ生まれ。のちにニューヨークに移り、絵の勉強をしながら、ジャズ・トランペット奏者として生計を立てる。地下鉄でトランペットをなくしてからは、全才能を絵にそそぎ、サローヤンなど小説の挿絵を手がける。リディア・フリーマンと『機関車シュッポと青いしんがり貨車』（ＢＬ出版）を共作したのを転機に絵本作家として活躍する。『とんでとんでサンフランシスコ』（ＢＬ出版）は１９５８年コールデコット賞オナーブック、２００６年産経児童出版文化賞美術賞を受賞

ロイ・フリーマン : 絵本作家ドン・フリーマンの息子。カリフォルニア生まれ。スイス在住

やましたはるお : 本名、山下明生。１９３７年、東京生まれ。広島県能美島で育つ。京都大学文学部仏文科卒業後、編集者を経て、絵本や幼年童話など、すぐれた児童文学を多数発表。『うみのしろうま』（理論社）で野間児童文芸賞推奨作品賞、『はんぶんちょうだい』（小学館）で小学館文学賞、『まつげの海のひこうせん』（偕成社）で絵本にっぽん大賞、『海のコウモリ』（理論社）で赤い鳥文学賞、『カモメの家』（理論社）で路傍の石文学賞、野間児童文芸賞など、受賞作多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ベーグルグル （感想、本登録のみ）

    読了日：2020/11/10

    家族のためにドングリを探すお父さんリスのアール。ドングリを探す道中に色々なハプニングが・・。父親のドン・フリーマンが遺したものを息子が完成させたもの。その経緯を聞いてよりこの本の余韻が残りました。

  • tokotoko

    読了日：2014/10/11

    「本を楽しもう！」って思った週末の１冊目です。秋まっただ中の景色の中、ホワイトハウスが見えるこの本は、ワシントンの街が舞台です。このリスはアール。家族のために、ドングリ（食料）を一生懸命探す、お父さんリスです。何と、この日のワシントンはあるお祝いの日で、大賑わい！さてアールは無事に家にドングリを届けられるでしょうか・・・？この絵本は、ケネディ大統領の暗殺で一旦中断されたそうです。作者のご逝去の３０年後、息子さん達が共同制作で完成させてくれました。そんなあとがきを読むと、この本の色がとても温かく感じました。

  • ゆうゆうpanda

    読了日：2015/11/07

    ワシントンDCの秋の美しい景色が力強いタッチと明るい色調で描かれていて元気になる絵本。主人公はリスのお父さんアール。子供時代の絵本もあるらしいので早速ポチっとな。どんぐりを埋めた場所が判らなくなってしまうのが可愛い。解決策も愉快。でも、解説を読んでもう一人の主人公は作者自身なのではないかと思った。ケネディ暗殺にショックを受けてお蔵入りにしてしまったのがこの本の原稿。亡くなって30年以上経って子供が手を加えてこの絵本が完成した。お父さん、あなたの埋めたどんぐりは本当に大きくて美しかったよ。家族の絆が優しい。

  • Kikuyo

    読了日：2016/11/17

    ワシントンの街で、はいいろリスのアールが隠しておいたドングリを探しに行くお話し。落ち葉のラファイエット公園がとてもきれい。やや横長の本で、見開きにすると情景がいっぱいに広がる感じが素敵な絵本です。

  • しぃ

    読了日：2020/02/06

    外国の習慣に関する話は子どもには伝わりづらいよね。パレードとか、は？って感じだっただろうなー。お話そのものは可愛らしいんだけど。

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