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英国空軍少将の見た日本占領と朝鮮戦争

ドロシー・ブリトン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784784505838
ISBN 10 : 4784505830
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

敗戦、連合国軍が日本に進駐。英連邦占領軍空軍司令官が語るもうひとつの戦後史。激動の時代に生きたイギリス人の日本体験記。

目次 : 1 日本占領/ 2 束の間の退役/ 3 マッカーサーと朝鮮戦争/ 4 「バウチャーの書きっぷりが気に入ったね」―ウインストン・チャーチルとの一日/ 5 聖クレメント・デーンズ

【著者紹介】
サー・セシル・バウチャー : 1895年英国に生まれる。第一次世界大戦中は英国陸軍砲兵隊員としてパレスティナに従軍。のちに空軍に入り、1918年には空軍士官となり、エジプトで空軍教官となる。1922年から25年にはファーンボローで、テストパイロット。1930年、空軍士官学校を卒業。1932年から1935年、インド空軍を創設。1940年のバトル・オブ・ブリテンでは、ロンドンのホーンチャーチ地区の指揮をとる。1945年のノルマンディ作戦ではスピットファイア戦闘機で空から上陸を支援。同年ビルマの司令官となる。1945‐1948年、日本占領の英連邦空軍司令官として岩国に滞在。朝鮮戦争中は英国陸海空軍参謀総長直属の個人代表としてマッカーサー司令部に参加。1968年にドロシー・ブリトンと結婚し葉山に住む。1979年に死去

加藤恭子 : 1929年生まれ。早稲田大学文学部仏文科を卒業と同時に渡米・留学。ワシントン大学修士号。65年早稲田大学大学院博士課程修了。65年から72年マサチューセッツ大学で研究生活を送る。73〜95年上智大学講師。現在は、(財)地域社会研究所理事。専攻はフランス中世文学。第43回日本エッセイスト・クラブ賞、第11回ヨゼフ・ロゲンドルフ賞、第65回文藝春秋読者賞受賞

今井萬亀子 : 1944年生まれ。1960年学習院大学文学部英文科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • shushu

    占領軍というとすぐマッカーサーとアメリカ軍が思い浮かぶが、イギリス軍も駐留していたんだ、と思い出して読んでみた。2005年に出版された回顧録全37章の内日本に関係ある5章を翻訳したもの。それをまとめたのは著者の2人目の妻。彼女は日本で生まれ育ちで、中断はあるもののその後も日本で暮らし、翻訳家としても知られている(「窓際のトットちゃん」の英訳等)。大戦終結後、日本に上陸はしたものの呉・広島等は空襲・原爆で壊滅状態で飛行場を見つけるにも苦労したとか、マッカーサーの指示で占領軍の日本の食料を禁止したので、

  • Fumi Kawahara

    進駐軍=アメリカ軍なイメージがあるけど、英国も占領に加わってたんだっけ、そう言えば。と思い出して、ちょっと手に取る。なかなか米軍からお呼びがかからないから出向いてみたら、「じゃ、広島ね」と言われ、「えっ?!それだけ?!」とびっくりしたらしいが、結局中国・四国地方を任されたというくだりに、なんかこう・・・「米軍さん、広島から逃げてんの?やっぱ恨みが深すぎてヤバイとか疾しいとか放射能怖いとかあったんか」と感じるのは、邪推ですかね(笑)ちなみに、マッカーサーへの日本人の感情は敬愛というより、ミーハー根性だな。

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