ドミトリー・グルホフスキー

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Metro2033 下

ドミトリー・グルホフスキー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784093567121
ISBN 10 : 4093567123
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

アルチョムの暮らす博覧会駅に現れた謎のモンスター。アルチョムは駅を救うために暗く、危険なトンネルを旅し、様々な駅をめぐる。戦いの結末は…。モスクワ生まれの作家が紡ぐ、驚きの近未来小説。

【著者紹介】
ドミトリー・グルホフスキー : 1979年、モスクワ生まれ。エルサレム・ヘブライ大学にてジャーナリズムと国際関係学を修める。フランス、モスクワのテレビ局、ドイツ、イスラエルのラジオ局でレポーターとして活躍し、英語、フランス語、ドイツ語、ヘブライ語、スペイン語を操る。現在はモスクワ在住

小賀明子 : 上智大学外国語学部ロシア語学科卒業。産経新聞社記者を経て、音楽・芸術関係中心のフリーランスロシア語通訳、翻訳者となる。また、NHKの国際放送や、報道、紀行番組の通訳、コーディネーターもつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    主人公の少年が様々な経験をしながら、希望を見つけようと努力していくのですが、宗教的な集団に出会ったりもしていきます。「黒き者」たちが何者なのかが明らかにされていませんが、最後に彼らとの交流ができて明るい将来がある世に感じますが・・・、やはりディストピア小説です。余談ですが表紙の見返しにモスクワの地下鉄らしき写真がありますがかなり広くて宮殿のような感じです。東京の地下鉄では迫装で生活できる人は限られるのでしょう。

  • のりすけたろう

    めちゃくちゃ楽しめました\(//∇//)\⭐️仕事に疲れ果てた私にちょうど良い位のライトさで、えー!どうなるのー!?とワクワクできました。ラストは、普通に驚きでした。マジか‼️斬新だなー⁉️と思いつつ、今までの話を考えちゃいました✨

  • GaGa

    義弟の推奨本。ゲームソフトの原作にもなった。ロシア人作家の作品。確かにゲームソフトのように分岐がはっきりとしたストーリー展開で読みやすい。最終戦争により、迷路のように入り組んだ地下鉄(メトロ)で暮す人類。何かに選ばれた一人の少年が地下に広がるコミュニティを彷徨う。それぞれのコミュニティの在り様が、ロシア人の視点だとこうなるのかと新鮮。また地下鉄路線図が各章で中心となる場所で載せられており、親切。というか、これが無ければ主人公が今どこにいるのか全く判らない。

  • アプネア

    終末世界もの読む上において、文明が死に絶えた後もなお争う人類の醜さ、それでもしぶとく生き抜く躍動感が緻密な世界観と共に描かれていれば、御の字なんですが、本書は従来のモヒカン闊歩型とは一味違う、なにかが起こりそう、怖いという、所謂“予感の描写”をトンネルの闇に落とし込める業が良かった。しかしながら、紆余曲折の冒険を経て、様々な積み上げの果てに膨れ上がった期待をブン投げられた衝撃度は強く。幕引きをあえてアンチカタルシスにしようとする意図は解るのですが、途中まで楽しんだ分余計虚しい気持ちになりました。

  • 薄荷飴

    ポリスへとたどりついたアルチョム。そこでもまた新たな出会いがあり、夢見た地上へ。 この作品の世界にとってメトロこそが世界であるという設定はやはり秀逸。もはや国そのものといえる文化を持つ駅がアルチョムをさらに苦悩させる描写がよかったです。意外なラストも必見ですが、これはちょっと予想の範疇を超えていたというか・・・。ですが、この退廃的な世界観はとても好きです。

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