ドナルド・e・ウェストレイク

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ギャンブラーが多すぎる 新潮文庫

ドナルド・e・ウェストレイク

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784102402313
ISBN 10 : 4102402314
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

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  • 遥かなる想い

    ニューヨークのタクシー運転手チェットが 巻き込まれた殺人事件の真犯人を追う物語である。軽快な筆致が楽しい。 被害者の妹アビーとチェットのコンビが 息があい 軽いロマンスの雰囲気が漂うのだが…60年台のニューヨークの夜の世界満載の 懐かしいミステリーだった。

  • keroppi

    【ドナルド・E・ウェストレイク誕生日読書会’23】私はギャンブルはしない。ギャンブルをすると、大変なことになりそうで。この主人公もギャンブル好きで大変なことに巻き込まれる。二つのギャング団に狙われたり、拳銃で撃たれたり。それでも、まるでそのことを楽しんでいるような軽妙なセリフとスリルたっぷりのアクションがあったり、女性といい関係になったり。実に面白かった。ラストはちょっとあっさりな感じもしたが、探偵小説としてフェアじゃないなんて自ら突っ込んだりして、楽しく読了。でも、ギャンブルはこれからもしないだろうな。

  • アナーキー靴下

    【ドナルド・E・ウェストレイク誕生日読書会’23】競馬の配当金を受け取りに行くとノミ屋のトミーは殺されていた…彼の妹アビーと共に真犯人を探すことになった主人公チェット。と書くと王道の巻き込まれ型主人公のようだが、最近の言い方をするなら、モブキャラが主人公になっちゃいました系の元祖なのではなかろうか。無関係なはずが何故か渦中の中心で立ち会う羽目になったり、随所で出てくるロバート・ミッチャムのイメージ、アビーの強烈なヒロインムーブ等々、どこかズレた可笑しみを感じる。嵐が過ぎ去るように事件が解決するのも爽やか。

  • まこみや

    ニール・サイモンのブロードウェイ傑作喜劇を思い出した。新たな人物が登場するたびに混乱と誤解が増幅されていく点でも、追跡のドタバタが喜劇の定番だという点でもそっくりだし、さらに50〜60年代のニューヨークの雰囲気も両者はよく似ている。洒落たセリフのやり取りにもニヤリとさせられます。ただサイモンは笑いの裏に人生の悲哀を感じさせるけれど、その点だけが欠けるのは犯罪小説の体だから、やむをえないか。

  • オーウェン

    ドナルド・E・ウェストレイクの未邦訳だった頃のミステリ作品。 タクシー運転手のチェットが大当たりした競馬の配当金をもらうため、ノミ屋のトミーを訪ねるが死体となっている。 警察からは容疑者扱いになり、対立する2つのギャングから挟み撃ちの状態になるチェット。 緊張感ありそうな展開ではあるが、ユーモラスな掛け合いと、チェットの不運ぶり。 ラストに犯人明かしがあるが、これはまあおまけのようなもの。 伏線も何もあったものではないから。

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