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コン・ティキ号探検記 世界探検全集

トール・ヘイエルダール

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309711942
ISBN 10 : 4309711944
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

かがやく太陽とうねる大海原。一九四七年、五人の仲間と一匹のオウムを乗せた古代筏が南洋に旅立った。古代ペルーの人々は太平洋をバルサ材の筏で渡り、ポリネシア人の先祖となったのではないか?その仮説を自ら実証すべく、古代筏を忠実に再現したコン・ティキ号に乗り、太平洋横断の航海に挑む―奇抜な着想と貴重な体験、ユーモラスな筆致で世界に愛される伝説の探検記。

目次 : 第1章 学説/ 第2章 探検隊の誕生/ 第3章 南米へ/ 第4章 太平洋横断(一)/ 第5章 途の半ば/ 第6章 太平洋横断(二)/ 第7章 南海の島々へ/ 第8章 ポリネシア人たちの間で

【著者紹介】
トール・ヘイエルダール : 1914‐2002。ノルウェーの動物学者で人類学者。1947年、ポリネシア人の祖先の中にはペルーから漂流してきた者もいたのではないか、という自らの仮説を立証すべく複製した古代の筏に乗ってペルーから南太平洋までの漂流を敢行。1969年には、古代エジプトの葦舟の複製ラー号に乗って太平洋横断を試みるなど、太平洋民族の研究に貴重な一石を投じた

水口志計夫 : 1926‐2005。宮城県仙台市生まれ。1950年東京大学文学部英文学科を卒業。立教大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 星落秋風五丈原

    映画化もされたので知っている人も多いのではないだろうか。1947年4月28日、ペルーの首都リマに近いカヤオ湊から、トール・ヘイエルダールと5人の男達が乗った木製の筏が出港する。船とも言えぬ筏の名前はコン・ティキ。写真もあるが、ヨットに比べ両幅もないので、大波でも来たらすぐにひっくり返りそうだ。なぜこのような形で航海に出ることになったのか。売り言葉に買い言葉というわけだ。こういう勢いで始まった航海は大抵が失敗する。

  • #26 Kの字

    ポリネシアの人たちは、チリから太平洋をイカダで越えた人たちの子孫である。自身の学説を証明するため、当時と同じイカダでの航海を決意した自然・民族学者と、その仲間達の探検記。 漂流記と訳題されたこともあったようだが、これは正しくロマンであり、探検記の題がふさわしい。 個人的には、航海自体も面白かったが、航海に出るまでの役所との交渉や、イカダの材料をアマゾンの奥地に探しに行く準備段階が面白かった

  • chuji

    久喜市立中央図書館の本。2023年10月初版。小学生の頃『コンチキ号漂流記』を読んでとても面白かったのを覚えているが、爺になって読んだらそうでもなかった。

  • YUPO Tetesi

    小学生の頃に図書室から借りて読んだときほどの興奮は無かった。航海中はあまりにも単調なのだが、出航までの熱病に浮かされているかのような、或いは一気に物事が進むエキサイティングな感じ、そして約束の地にたどり着き母国へ戻っていくまでの一連の儀式と祭りの日々、これらがとても新鮮で面白い。

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