トーマス・s・マラニー

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リサーチのはじめかた 「きみの問い」を見つけ、育て、伝える方法

トーマス・s・マラニー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480837257
ISBN 10 : 4480837256
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

スタンフォード大とUBCの教授が18年かけて磨き上げたリサーチの極意。

目次 : 第1部 自分中心の研究者になる(問いとは?/ きみの問題は?/ 成功するプロジェクトを設計する)/ 第2部 自分の枠を超える(きみの“問題集団”の見つけかた/ “分野”の歩きかた/ はじめかた)

【著者紹介】
トーマス・S.マラニー : スタンフォード大学歴史学科教授。コロンビア大学で博士号を取得。専門は中国史。その研究はBBCや、L.A.Times、『アトランティック』などで取り上げられ、Google、Microsoft、Adobeなどで招待講演も行っている

クリストファー・レア : ブリティッシュ・コロンビア大学アジア研究学科教授。コロンビア大学で博士号を取得。専門は近代中国文学

安原和見 : 翻訳家。東京大学文学部西洋史学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 緋莢

    図書館本。『独学大全』の著者のポストで知り、興味を惹かれた本。<最もむずかしいのは、研究に着手する前の段階なのだ。どんな問いを立てたいのか、どんな問題を解決したいのかまだわからない、その段階がいちばんむずかしいのに、そのことを私たちは忘れていた>研究方法論を学部学生に指導することになった著者は、自分たちがたてた計画が上手くいかず、研究の進め方ではなく、なにを研究したいかを見極める方法を教えるべきだと気づき、 この本が生まれたようです(続く

  • Humbaba

    問題を解くことよりも、何が問題であるかを考える方がよほど重要である。そして、その問題は自分にとって本当に考える意味のある問題であることをよく確認する必要がある。人は容易に人をだますし、そのだます対象は自分自身も含まれている。社会規範や周囲の見方によって、ついそれらに迎合する方向に流れてしまいがちだが、そうやって捻じ曲げられたリサーチは自分にとっては意義がなく、うまく進んでいかない。

  • 茶々丸

    “研究の進め方”ではなく、“自分が何を研究したいのか”を見極める方法について。 「自分中心的研究」というのがキーワードで、誰(にとって)よりもまず自分にとってそれが重要な問題でなくてはならない。ちょっとした好奇心や思いつき、第三者から割り当てられた仕事などを研究の焦点に据えてはならない、というのだが企業に属してるとなかなかそうもいかないのが現実。 「専門用語、仲間言葉を削除し、分野外の人々に通じる言葉で分かるように・・・」というのは全く同感。研究でなくても、営業系でも大いに当てはまると思う。

  • A.Sakurai

    「分野」と「テーマ」から興味ある題材を選んで研究を始めるものだと考えていた.本書では別の軸=「問題」を持ち込むことで研究のアプローチを捉え直す.そもそも自分の内部にある「問題」は自分でもよく分かっていない.それを顕現して一般化するにはどうしたら良いか.この視点がまず新鮮.さらにこのアプローチでどう研究を進めていけばよいのか.ものすごく具体的で,陥りやすいトラップまで示している.好奇心や関心にまぎれて「問題」に気が付かないというのはアルアルだなと自分でも気がつく.演習やってみよう.

  • breathingroom

    卒論あるあるの「何を知りたいのか分からない」「研究の問いに落とし込めない」に応えるワークブック。既書が【研究テーマ決定後】を扱うのに対し、本書は【研究をはじめる前】に焦点を当てた珍しい一冊。著者は人文学系だが、データベースを眺めワクワクするか退屈するかなどライトな作業を手始めに、少しずつ研究テーマやリサーチ・クエスチョンを明確化するプロセスは、研究計画に悩む人にとって参考になる。ただし、第2部は研究コミュニティを見つけ学際的視点を得る内容で、学部生には荷が重いかもしれない。あと、単純に訳が読みづらい。

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