Product Details
ISBN 10 : 4622079909
Content Description
孤高の作家が生んだ比類なき、怒涛の長編。主人公フランツ‐ヨーゼフ・ムーラウが両親と兄の死を告げる電報を受け取るローマの章「電報」と、主人公が葬儀のために訪れる故郷ヴォルフスエックを描く章「遺書」からなる本書は、反復と間接話法を多用した独特の文体で、読者を圧倒する。
【著者紹介】
トーマス・ベルンハルト : 1931‐1989。20世紀のオーストリア文学のみならず世界文学を代表する作家・劇作家。1931年2月オランダのマーストリヒト近傍に生まれる。1957年に詩集『地上にて地獄にて』でデビュー。エッセー集『私のもらった文学賞』(2009)は、ビューヒナー賞はじめ、自分の受けた文学賞のうち9つの賞をテーマに自伝的コンテクストを盛り込んであざやかに仕立て上げた作品(邦訳みすず書房、2014)
池田信雄 : 1947年東京に生まれる。東京大学名誉教授。ドイツ文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
投稿日:2019/01/07 (月)
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
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harass
読了日:2016/10/13
かんやん
読了日:2019/06/11
三柴ゆよし
読了日:2017/08/25
春ドーナツ
読了日:2019/01/10
ケイトKATE
読了日:2020/03/03
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