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ISBN 10 : 4875023979
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アメリカに次々と出現した超高層ビルは、富とビジネスの象徴であり、天空に向かう人類普遍の夢の象徴でもあった…。世俗の権力欲と霊的昂揚への憧憬とダイナミズムを併せ持つ、摩天楼の魅力に迫る。
【著者紹介】
トーマス・ファン・レーウェン : 1941生まれ。ライデン大学教授として、長年にわたり建築史・文化史・芸術批評を講ずる。1971年にアメリカに渡り、ドキュメンタリーフィルムの制作スタッフやコロンビア大学の客員教授、ワシントンDCのナショナルギャラリー研究員などを歴任。アメリカ建築史のみならずヨーロッパ精神史全般にわたる該博な知識とジャンルにとらわれない軽快なフットワークにより多彩な活動を展開
三宅理一 : 1948生まれ。1972年、東京大学工学部建築学科卒業。75年よりフランス政府給費留学生としてエコール・デ・ボザール、パリ=ソルボンヌ大学に留学。79年卒業。芝浦工業大学教授、リエージュ大学客員教授を経て99年より慶応義塾大学大学院政策メディア研究科教授。専門は、建築史、地域計画、デザイン理論で、文明論的な視点から世界各地で文化振興、遺産保護、地域振興等のプログラムを手がける。ルーマニア、中国での世界遺産保護、フィンランドのアートガーデン計画などを実施する一方、ポンピドーセンターやドイツ建築博物館、ヴィトラ・デザイン・ミュージアム等で共同展示企画を実現
木下壽子 : 1969生まれ。1993年、日本女子大学家政学部住居学科卒業。芝浦工業大学大学院修士課程修了後、英国に留学。96年、ロンドン大学大学院修士課程を修了後、ロータリー財団国際親善奨学生としてグラスゴー大学マッキントッシュ建築学校で研究を行う。東京理科大学非常勤講師などを経て、現在、東京大学大学院工学系研究科松村研究室博士課程に在籍。研究、執筆、翻訳活動のかたわら、(株)アビターレ代表取締役として、集合住宅の企画・管理事業も推進(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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