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ISBN 10 : 4560083398
Content Description
科学史上に輝く巨星の対照的な生涯と大発見!同時代の二人が交わした書簡に秘められた真相とは?グローバル化の波に乗る十七世紀の先進都市を舞台に、「天才たち」の劇的な生き様を、気鋭の科学ジャーナリストが活写する。「最良の科学書」第1位に選出された評伝。
目次 : 第1部 望遠鏡で覗くと(磨いたガラスの向こうの世界―ガリレイがすでにあった望遠鏡をもう一度発明した顛末/ 数学によって天に梯子をかける―ケプラーの月についての夢/ 新しい宇宙―眼の人、ガリレイ/ 夜はどうして暗いのか?―ケプラーと科学の歴史的瞬間/ 王侯に仕えたいという希望について―ガリレイ教授、宮廷哲学者になる/ 「衆人の愚かさを笑ってやりましょう!」―ケプラーの情熱的な手紙と不可解な反応)/ 第2部 イタリア人とドイツ人(リュート弾き―ガリレイ家における音楽と数学/ 「私は神学者になるつもりでした」―傭兵の息子から数学者にいたるケプラーの道/ 黄金の秤―アルキメデスの足跡をたどるガリレイ/ 天空の秘密と結婚の秘密―ケプラーが星から読み取ったこと/ 真理探究の同行者―ガリレイ、ひそかなコペルニクス信奉者/ 「ガリレイ、勇気を持って、打って出てください!」―人食い鮫のような科学者たちとケプラー)/ 第3部 天国と地獄のあいだ(頭の中の曲線―ケプラーはどのようにして惑星の法則を発見したか/ 誰にも止められない出世―権力の中心のガリレイ/ 底なしの淵のほとりで―ケプラーの運命の年/ ケプラー宛ての最後の手紙―コペルニクスを不可とする教会の決定とガリレイ/ 不吉な彗星―戦争のさなかに。ケプラーのガリレイ批判/ 切り裂かれた空―ガリレイ裁判と近代的な世界像の成立)
【著者紹介】
トーマス・デ・パドヴァ : 1965年、ドイツのライン河畔の町ノイヴィートに生まれ、ボンとボローニャの大学で物理学と天文学を学ぶ。ジャーナリストとしては、ベルリンの新聞『ターゲスシュピーゲル』に科学記事をわかりやすく書くことから出発。現在はドイツ物理学会事務局などに所属。オーストリア文部教育省による「最良の科学書2010」の「自然科学・技術部門」の第1位に選出された
藤川芳朗 : 1944年生。東京都立大学大学院修了。ドイツ文学専攻。横浜市立大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ケニオミ
読了日:2014/06/04
黒豆
読了日:2014/03/24
ひるんど
ユーディット
読了日:2017/03/09
BOX
読了日:2016/09/29
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