トーマス・デイヴィッド・デュボワ

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中華料理 5000年の文化史

トーマス・デイヴィッド・デュボワ

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309229522
ISBN 10 : 4309229522
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

古代から現代まで、食をめぐるあらゆる視点から読み解く広大無辺の世界へ。宮中宴会、コース料理、家庭料理。6つの時代と未来。食材、発酵、料理法とその再現のほか、市場、政治経済、治療・健康など、中国の食文化を極めた決定版!満漢全席など70料理の全レシピ付!

目次 : 第1章 肉と道徳について―周の八珍/ 第2章 シルクロードと公海―中国に到来した新たな食/ 第3章 喜びの庭―中華帝国の高級料理/ 第4章 高級食材と海外の流行―中国は世界を席巻する/ 第5章 『人生は宴である』―活気ある九〇年代の食文化/ 第6章 フランチャイズの流行―効率の代償/ 第7章 その先にあるもの

【著者紹介】
川口幸大 : 東北大学大学院文学研究科教授。文化人類学者。おもに中国を中心とする東アジアの家族、親族、宗教、移動について研究を続け、食の研究にも取り組む

湊麻里 : 翻訳者

トーマス・デイヴィッド・デュボワ : アメリカ出身の歴史学者。UCLAで博士の学位を取得後、シンガポールやオーストラリア等で教育・研究に携わった後、2019年から北京師範大学で教授を務める。中国東北部の村落における宗教の変遷や、日本の満州統治下の宗教政策から、近年では食の研究に重点的に取り組んでおり、単著としての最初の成果が本書である。調査と研究のための中国経験が長く、さらに中国の大学で教えているだけあって、本書は広範に渉猟された歴史資料の活用はもとより、鋭い現地感覚に裏打ちされた記述に支えられている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たまきら

    新刊コーナーより。うっ、カラーで、色々復元された料理を見ながら読みたい…と視覚化された方が頭に入る自分は思ってしまったのでした。幼い頃は水滸伝の料理によだれをたらしていた姉妹だったので、いまだに中国の料理が大好き。…しかしこの国の料理を網羅することなんてできるんだろうか…。ヒョウの胎児に慄きました…。

  • ののまる

    話があちこちにいって、ちょっと読みづらい。。

  • お抹茶

    古代の中国から料理を遡る。無数の醬の古い祖先が発酵食品の醢で,塩漬けにした肉を溶かした脂で炒める。明では富や文化の発展で,郷土料理も主役に。康熙帝の宴では満漢全席と呼ばれる満席と漢席両方の料理が供され,異国の珍味,薬用食材,多様な豚料理が漢席用で,満席用には小さな餅と小麦粉を揚げた料理が並ぶ。その後,ツバメの巣,領土拡大の伴って得られるようになった魚介類も溢れる。1956年のレシピには番茄鶏蛋糕(トマトと卵のケーキ)が載っている。大豆は油や豚用にも需要が高まった。

  • Go Extreme

    あらゆるモノに宿る物語 古代の肉食文化 食物ピラミッドの頂点に位置する肉 湿式調理法への移行 肉と道徳に関する孔子の考察 宮廷料理と食材の多様性 嘉祐宮料理の豊かさ シルクロードを通じた文化的影響 爆炒という高温で手早く炒める調理法 活気ある九〇年代の食文化 改革開放政策と外来食文化の流入 統一価格のサラダバーと予想外のサラダタワー 中国料理の海外への広がりと適応 食の安全問題とメラミン混入事件 国際色豊かな宴の未来 代替タンパク質 宴会という改革開放初期の究極的象徴 食品デリバリーセクターの大きな変化

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