トーマス・シェリング

Individuals/organizations Page

Books

紛争の戦略 ゲ-ム理論のエッセンス

トーマス・シェリング

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784326301614
ISBN 10 : 4326301619
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

核抑止、限定戦争、奇襲攻撃といった生々しい国際政治上の問題をつきつめて分析すると同時に、交渉、コミットメント、脅し、約束など、人間社会に普遍的な問題についても、いくつもの重要な知見を提供する書。

【著者紹介】
トーマス・クロンビーシェリング : 1921年カリフォルニア州オークランド生まれ。1944年カリフォルニア大学バークレー校を卒業、1951年ハーバード大学で経済学Ph.D.を取得。イェール大学、ランド研究所、ハーバード大学を経て、現在、メリーランド大学教授。2005年ノーベル経済学賞を受賞

河野勝 : 1962年生まれ。1994年スタンフォード大学政治学博士(Ph.D.)。早稲田大学政治経済学術院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • hurosinki

    ゲーム理論がまだまだ発展途上だった時期の著作で、2章や5章のコミットメントを中心とした駆け引きの分析は、NLAS『国際政治学』や『入門 ゲーム理論と情報の経済学』の方が整理されてわかりやすく、そっちを参照する方が良い気が。シェリングは紛争を「非」ゼロサムゲームとして、協調することで互いに利得を増やすことができる交渉状態とみなす。ゼロサムゲームと対照的に、非ゼロサムゲームでは情報を伝えて選択肢をすり合わせることでプレイヤーの利得を増加させうる(p90、p166)。

  • メルセ・ひすい

    10. 29  学術書 シェリングのノーベル経済学賞の種本  戦略的意思決定のメカニズムを解き明かしたゲーム理論・国際政治学の名著を完訳。核抑止、限定戦争、奇襲攻撃といった国際政治上の問題をつきつめて分析するとともに、人間社会に普遍的な問題を原理的に考える。

  • takao

    ふむ

  • ぱくもと

    なぜ代理人を設置すると一見不公平に思える取引が締結できるのか。限定戦争と核戦争の違い。「手番のない」交渉が存在しない理由。1冊でゲーム理論の基本が網羅できる。理系の学者なのにわかりやすい文章と利得行列で理系苦手な自分でも読める。

  • ひばりん

    ノーベル経済学賞受賞のトーマス・シェリングによるゲーム理論探究の本。 ゲーム理論の理解を深め、いまだに研究の出発点に置かれることのある重要書。入門向きではないので、「囚人のジレンマ」や「鷹鳩ゲーム」など、有名なゲーム理論の議論をWikipediaでおさらいしてから、読むのがオススメ。 フォーカルポイントという概念からは、社会学や地政学との接続も見込まれる。また核戦争や局地戦争など、国際関係論の基本的な(アメリカ的な)考え方も学ぶことができるだろう。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items