トレイシー・ワルダー

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対テロ工作員になった私 「ごく普通の女子学生」がciaにスカウトされて

トレイシー・ワルダー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562071531
ISBN 10 : 4562071532
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

教師志望の私は就職フェアでCIAにスカウトされ、何も分からぬまま対テロ工作員として中東など世界各地でスパイ活動に従事することに。情報の最前線を経験した「普通の女子学生」による驚きの手記。『パブリッシャーズ・ウィークリー』でも話題。

目次 : 交戦地帯―九・一一以降/ ソロリティの生活―カリフォルニア州ロサンゼルス 一九七八年〜二〇〇〇年/ 転機―バージニア州ラングレー 二〇〇一年九月十一日/ ザ・ヴォールト―バージニア州ラングレー 二〇〇一年九月〜二〇〇二年一月/ 毒物学校―アメリカ、西ヨーロッパ 二〇〇一年〜二〇〇二年/ トード氏のワイルドライド―アフリカ 二〇〇二年九月/ 一つの世界―ヨーロッパ 二〇〇二年冬/ クラッシュ・アンド・バン―アメリカ、非公開の場所 二〇〇三年三月/ 正直に答えれば報いを受ける―バージニア州ラングレー、中東 二〇〇三年三月〜五月/ マリブ・バービー―アフリカ 二〇〇三年/ バン、バン、ブーン!―中東、交戦地帯 二〇〇三年/ 出身校を馬鹿にしないで!―ヨーロッパ 二〇〇四年二月〜四月/ 閲覧注意―バージニア州クワンティコ 二〇〇四年五月〜八月/ 女の子―カリフォルニア州オレンジ群 二〇〇四年九月〜二〇〇五年八月/ エピローグ 革命の時は今―テキサス州ダラス 現在

【著者紹介】
トレイシー・ワルダー : アメリカ屈指の名門校、南カリフォルニア大学在学中にCIAにスカウトされる。CIAテロ対策センターの元スタッフ・オペレーション・オフィサー(SOO)。FBIロサンゼルス・フィールド・オフィスの元特別捜査官。FBI退職後、テキサス州ダラスのホッカデイ・スクールで高校生に歴史と政治を教える。現在、全米の女子高生に国会安全保障カリキュラムを提供する非営利、非党派グループ「ガール・セキュリティ」の理事会に所属

ジェシカ・アニャ・ブラウ : 作家。ジョンズ・ホプキンス大学、ガウチャー大学、ファッション工科大学でライティングを教えている

白須清美 : 英米翻訳家。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • しげ

    正義が何方に有ったかはさて置き、9.11以降のアフガニスタンやイランにおける米国の侵攻はテロとの戦いを大義に行われました。宗教や民族同士の根深い禍根は有るにせよ、そもそも9.11に至った本当の原因は明かされる事は無いのだと思う。(都合の悪い誰かのために…)だとしたら本書の愛国心に満ちた主人公は少々可哀想に思える。

  • 宇宙猫

    ★★★ 偏執的とも言える情熱でテロリストを憎み対テロ工作に従事する著者。アメリカに手を出した者を徹底的に叩くのに各国の協力が熱心でないと憤る彼女にアメリカの放漫さを感じた。実際、ヨーロッパで指摘されたとあったが、自分たちの正しさを信じる彼女にCIAは天職だったんだろう。FBIの訓練所でいじめにあったのは、本人が気づいていないそんな部分が現れていたのではないか。それともドラマのようにCIAとFBIが嫌い合っているのか。FBIが男社会なのは気の毒だった。アメリカでもCIAの実力主義が例外なのかもしれない。D

  • アカツキ

    就職フェアでCIAに入った女性のノンフィクション。CIAの検閲済みということでダメな部分は○○○という感じで伏字のまま載せているので読み辛いところがちょこちょこある。CIAとFBIは仲が悪いといわれているけれど、著者が体験したFBIアカデミーの話を読むと冗談じゃなさそう?組織の性格上求められる資質が違うというのもあるだろうけれど、それにしたって教師陣の態度は酷い。ただ、訓練生ほぼ全員からも嫌われていたというのは気になる。読んでいる限り著者は明るい努力家だけれど、実は癖が強い女性だったりするのかな。

  • スプリント

    CIA時代のことよりもFBI時代のエピソードが強烈に印象に残る。 伏字が多いが、編集の仕方をどうにかできなかったのだろうか。

  • ヘジン

    本書はCIAの検閲済みで、修正箇所は伏字で残してある。著者はCIAの拷問を非難する人には同意できないと書くなどアメリカの大義に対して疑義は持たず、内容はプロパガンダ的にも感じられた。また手記にあるのは任務のごく一部で、検閲以前に自主規制で書いてない(保安上の理由ではなく、後ろ暗くて明るみに出せない)ことが山ほどあるはず。それを脇に置けば、テロリストから国民を守るという信念に身を捧げた過酷な日々をユーモアまじりに描いた、臨場感のある興味深い手記ではあった。くだらないFBIを見限り、さらに転職したのは正解。

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