トム・ヴァンダービルト

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初心にかえる入門書 年齢や経験で何事も面倒になった人へ フェニックスシリーズ

トム・ヴァンダービルト

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784775942604
ISBN 10 : 4775942603
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

初心者になるのは怖くない!学びという冒険へ旅立とう。あなたには何か学んでみたいことがありますか?長年やりたいと思っていても、なかなか始められないことは?最後に新しいスキルを学んだのは、いつ頃のことでしょう。大人になり、ましてや中年にさしかかると、私たちは新しいことに挑戦するのを避け、居心地のよい場所にとどまろうとします。肩書やスペシャリストを崇め、初心者を見くびるようになってしまうのです。本書は、こうした常識を覆してくれます。新しい挑戦にワクワクする日々―その楽しさを味わえるのは子どもたちだけではありません。何かを学びはじめて、たとえ最初は思うようにできなかったとしても、うまくなるために考えをめぐらせ、試行錯誤しながら上達していく喜びは、大人だからこそより強く感じられるはずです。そして、それは私たちの脳にどのような影響を与えるのでしょうか。その答えを見つけるため、著者のトム・ヴァンダービルトが、プロの指導のもと、歌、ジャグリング、チェス、水泳、サーフィン、絵画などのスキルを、新たに身につけることに挑戦します。ベストセラー作家という実績があるのに、恥をかいたり、周囲の人から密かに見下されたりするリスクをなぜわざわざ冒すのか、大人が初心者になって学ぶことの効能をその実体験で解き明かしていきます。

目次 : プロローグ 序盤戦の定跡/ 第1章 初心者になるための入門書/ 第2章 学び方を学ぶ―幼い子どもが教えてくれるいい初心者の条件とは/ 第3章 歌い方をあえて忘れる/ 第4章 自分が何をしているのかわからなくても、とにかくやる―ほかの人と一緒に、実地で学ぶことのメリット/ 第5章 U字型の波に乗る―中級者の苦悩と喜び/ 第6章 私たちはいかに学び方を学ぶか/ 第7章 おまけ付きの瞑想―絵を描くことが、いかに世界の見方を、そして私自身を変えたか/ 第8章 見習い職人―あるいは私の学んだこと

【著者紹介】
トム・ヴァンダービルト : 作家、ライター。『ニューヨーク・タイムズ』『ウォール・ストリート・ジャーナル』『ポピュラー・サイエンス』『スミソニアン』など、多くの新聞、雑誌に寄稿している。テレビやラジオのさまざまな番組に出演している。ニューヨーク・ブルックリン在住

井上大剛 : 翻訳者。大正大学および国際基督教大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ねころびん

    何歳になっても何かを始めるのに遅すぎることもないし、早すぎることもない。 この本は著者が実際に初心者としてチェス、歌、サーフィン、宝石職人?までいろいろなことを体験しながら学ぶとはどうゆうことなのかを読者と一緒に考えていく、そんな内容だと私は感じた。 実際読み切って、気ままに散歩をしてみたり、絵を描いたり、走ったり、ピアノを弾いたり、何か行動をしたくなった。

  • 肉汁かけたかき氷

    タイトルを見るとビジネス書・ハウツー本みたいだけど、エッセイ。大学に行かない理由づけのように新しいことにチャレンジしまくって七転八倒していた時期を思い出す。30歳を超え、仕事に時間を取られなくなった今、もう一度あのときの勢いを持ち直したいと思わざるをえない。歳をとって初心者になる効用に、初心者の気持ちを再認識できる点がある。鬱陶しい老害にならないためにも、日頃から初心にかえるのは大切な気がする。

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