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ベンチャーキャピタル全史

トム・ニコラス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784105072919
ISBN 10 : 4105072919
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

捕鯨産業からGAFA、バイオベンチャー、グリーン・テックまで。スタートアップの本質を描く金融興亡史。

目次 : はじめに 歴史を知る重要性/ 第1章 はじまりとしての「捕鯨」/ 第2章 「リスク資本」の起源/ 第3章 立ち上がる「プライベート・キャピタル」/ 第4章 市場か、政府か/ 第5章 「リミテッド・パートナーシップ」の構造/ 第6章 シリコンバレーの勃興と投資スタイルの多様化/ 第7章 テックビジネスの隆盛とエコシステムの深化/ 第8章 「ドットコム・バブル」の教訓/ エピローグ ベンチャーキャピタルの未来

【著者紹介】
トム・ニコラス : ハーバード・ビジネス・スクールのウィリアム・J・アバナシー記念経営管理論講座教授。英国生まれ。オックスフォード大学で博士号を取得、マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで教鞭をとったのち現職。起業家精神、イノベーション、金融が専門。これまでチャールズ・M・ウィリアムズ賞をはじめとして、優れた講義を行う教育者向けの賞を複数回受賞

鈴木立哉 : フリーランス金融翻訳者。一橋大学社会学部卒業、米コロンビア大学ビジネス・スクール修了(MBA)。野村證券勤務などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • よしたけ

    米ベンチャーキャピタル発展には4段階→@捕鯨産業での起業家的活動。投資家と船長間の契約形態はシリコンバレーに類似Aリスク資本専門仲介業者が登場し1950年代後半にLLP普及B1960後半から”ヒット"企業を組織的に発掘し育てるモデルが実証Cドットコム・バブル崩壊でブーム終焉する一方で投資モデルがハイテク・セクターに適用。どの時代でも、有力ベンチャーキャピタルはロングテール型(裾野が長いリターン分布)から免れ得ず、不確実性に勝つため出資後ガバナンスの監視・助言が重要。超大書だが俯瞰的業界把握できる稀有な一冊

  • Hiroo Shimoda

    米国VCの歴史を語る大著。日本との違いはフロンティア精神、リスクテイクの勇気といった精神論のイメージで捉えがちだが、そうではない。歴史があり偶然があり、当然に知見や人脈もある。1番はヒトモノカネの流動性ではないだろうか。

  • スプリント

    かなりのボリュームがありますがベンチャーキャピタルの歴史を理解するには十分な内容でした。 定期的に読み返して理解したいと思います。

  • 人生ゴルディアス

    ベンチャーキャピタルとは、投資先のほとんどが死滅するがどれかが大当たりしてすべての損失を埋め合わせて余りあるというロングテール型の事業に投資する際に落ち着きがちなシステムである、と言うのを捕鯨時代にまで遡って論証するのだけれど、要点は米国が歴史的に冒険的な投資を行ってきて、ある種国民性として培ってきたシステムなのだという説得力だろうか。日本でもgumiとかがとにかく1000万ずつ配ってなにかやらせるのやっててカバーとか出てきてるけど、プレイヤーがすごい限られるのはやはり国民性なのかなとか感じてしまう。

  • ゼロ投資大学

    スタートアップ創生の地としてシリコンバレーの価値は揺らいだことはない。数多の国や地域が様々な取り組みをしてシリコンバレーに追従しようとしたが、それは叶わなかった。シリコンバレーで積み重ねられた歴史が、他では実現できない投資の生態系を構築している。

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