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人口論 まんが学術文庫

トマス・ロバート・マルサス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065133439
ISBN 10 : 4065133432
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

食糧不足による人類の貧困は必然か。果たして克服できる困難なのか―。飢餓による人類の危機を唱える経済学者。食糧の不足を食材の新しい調理法で克服しようとする料理人。看護を科学的に分析し、以前なら落としていたはずの人命を救う看護師。“命”に向き合う三者三様のあり方。そうして貧しいがゆえに強く生きる一人の少年。さまざまなドラマを通して、名著『人口論』の真髄をわかりやすくまんが化。そして今回の主人公は…ネズミだチュー!

目次 : 第1章 マルサス先生「人口の原理」/ 第2章 孤児オリバー「救貧院」/ 第3章 料理人ソワイエ「人口の妨げ」/ 第4章 クリミアの天使「必要は発明の母」

【著者紹介】
トマス=ロバート・マルサス : 1766年‐1834年。イギリスの経済学者。過少消費説、有効需要論を唱えた。古典派経済学を代表する経済学者で、後のケインズなどに大きな影響を与えた。食糧の増加は人口の増加に追いつけないため、人類の貧困は必然であるという趣旨の『人口論』を著した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Gemi

    実在のトマス・ロバート・マルサスの著作「人口論」を漫画化したもの。絵も見易く、皮肉なのかネズミを擬人化してあるところなんかは良い。私も「人口論」は初めて知ったわけだが、漫画だけあってとてもわかりやすい。弱者を切り捨てないと人口はパンクする。前提としては2つ、第一に食糧が人類の生存に必要であることと、第二に異性間の情欲は必ず存在する。両方ともに本能的な部分なので避けられない。今現在は食糧も遺伝子組み換えなんかがある。本当にそうなのかは分からない。もしくは近未来に地球外の惑星で植民地を作るとかの可能性も。

  • モミ

    恥ずかしながら初めて人口論というものに触れました。難しそうなので大丈夫かな…と思っていましたが、マンガでとても分かりやすく説明されていて、大まかな内容を理解することができました。絵がもう少し綺麗だったら手に取りやすいように思います。 人口論、確かにそうかもしれない。けれど残酷で認めたくない。というのが本音です。

  • 小木ハム

    『人類は必ず食糧危機に直面する。人口増加の抑止力として"悪徳"と"悲惨"が生み出され、弱者を犠牲にする絶望社会がループする』というテーゼに対し、アレクシス・ソワイエ(料理人)、ナイチンゲール(看護師)ら命を繋ぐ二人の行動をアンチテーゼとして描き『人は困難に直面すると希望と創意工夫を生み前進することができる』ジンテーゼを見出だす構成。わずか190頁でとても綺麗に纏まっている。これは図書館で借りるより買って手元に置いておきたい。ぐだぐだ悩んでいても腹は減るし、明日になれば一日歳をとるのよね。動くしかないよね。

  • wonderhoney

    まんがなので、とっつきやすかった。人口は掛け算で増えていくが、食料は足し算でしか増えない。貧困層に食料だけを与えるだけではダメ。食料の増やし方(技術)を与えなければ。フランス料理のシェフに、ナイチンゲールに涙する。あと何回か読んでおこう。

  • 即書評

    人口論には二つの前提条件があると解説されています。 1:食料は人間が生存するために必要|2:男女の性浴は必然で将来も変わらない|このような前提条件により、貧困は必ず生まれてしまうようです。 人口論 (まんが学術文庫):感想と要約 https://sokusyohyou.com/principle-of-population.html/

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