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自信がないという才能(仮)

トマス・チャモロ-プリミュージク

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309300313
ISBN 10 : 4309300316
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ロンドン大学教授/人材・組織分析の権威が解明。仕事の成果、他人の評価、キャリア、コミュニケーション、本当に優秀な人ほど自信がない。数多の研究が導き出した“自信のなさ”の活かし方。

目次 : 第1章 自信と実力は違う/ 第2章 自信のなさを利用する/ 第3章 「他人からの評価」ですべてが決まる/ 第4章 キャリアと自信/ 第5章 社交スキルの自信と実力/ 第6章 自信がない人は健康で長生き/ 第7章 言うは易く行うは難し?

【著者紹介】
トマス・チャモロ=プリミュージク : 社会心理学者。ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン教授、コロンビア大学教授、マンパワーグループのチーフ・イノベーション・オフィサー。パーソナリティ・プロファイリング、人材・組織分析、人間と人工知能のインターフェース、リーダーシップ開発の権威として知られる。以前にはホーガン・アセスメント・システムズ(人材アセスメントテスト企業)のCEOや、J.P.モルガン、Yahoo、ユニリーバ、英国軍、ロイヤルメールなど幅広い民間・公営企業のコンサルタントとしても活躍。ニューヨーク大学、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス、ハーバード・ビジネス・スクール、スタンフォード・ビジネス・スクール、ロンドン・ビジネス・スクール、IMDなどでも教鞭をとった

桜田直美 : 翻訳家。早稲田大学第一文学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • chie

    自信を持つなら、実力に見合った自信を持とうという内容でした。私は今まで、自信がないことに自信を持っていた様な気がします。それも一つの自意識過剰なのだと気づかされ、これではいけないなと思いました。実力がなければ実力をつければいいだけなのだと本書は教えてくれます。本当に言うは易しだけれど... 面倒くさいばかり言っている場合ではないな、と思っています。

  • はるき

    ネガティブチャンピオンな私に勇気をくれる良書。自分を信じれば何でも出来るは大嘘。何よりもまず、努力と準備をしなければ。過度の自信家が嫌われるのは万国共通という事実に笑ってしまった。

  • 山のトンネル

    自信がない人ほど努力する傾向があるなど、自信のなさがもたらすポジティブな側面を掬い出す。

  • カエル子

    基本的には自信がなくて、弱い部類の人間だと自覚して生きてきた。生き抜くために「自信があるふり」してたし、化けの皮が剥がれたときに焦って自爆しないようにと準備も怠らなかった。つまり、だいたい間違ってなかったってことだな。健康に自信がないならまず健康になること。人付き合いに自信がないなら社交スキルを磨くこと。キャリアに自信がないなら雇用可能性を高めること。要は、自信を持つより先に実力をつけること、自己評価よりも他者視点を信用すること、認知的不協和に負けないこと。つまり、まあまあ認知科学の話でした。

  • つっきーよ

    自信がない人程、自分の失敗に敏感になり成長する。社交の面でも自信のない人程謙虚に見えて、良い印象を与える。むしろ、自信のある人のほうが傲慢に見えるため、印象が悪くなりやすい。自信がつくから実力が出せるのではなく、実力がつき評判が良くなり結果として自信がつく。自信をつけるためには、実力をつけるしかなく、実力をつけるためにはネガティブな事に目を向ける必要があるため、自信のなさが必要になる。実力もないのに自信を持つ事は一時の快楽に他ならず現実逃避にしかならない。経験則的にも本当にその通りだと思った。

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