F-14トムキャット オペレーション イラキフリーダム イラクの自由作戦のアメリカ海軍のf-14トムキャット飛行隊

1991年の”砂漠の嵐作戦”におけるF-14トムキャットの貢献は皆無に近かったが、
12年後の”イラクの自由作戦”では防空、精密爆撃、前線航空統制、写真偵察任務など
無数の作戦をイラク全土で実施した。
本書は、30年に及ぶ米海軍空母部隊におけるトムキャットの歴史上、
最後となったこの大規模作戦行動が大成功だった事実を紹介するものである。
著者のトニー・ホームズはオスプレイ・アビエーションの編集者を務めつつ、
自身も20冊以上の書籍を上梓する米海軍航空隊の専門家。
本書執筆のため、イラクの自由作戦から帰還してまもないトムキャットパイロットや
レーダー要撃管制士官30名以上に独占取材する許可を与えられた。
本書に豊富に掲載された実戦写真も彼らから提供を受けた貴重なものである。

【著者紹介】
トニー・ホームズ : １９８９年からオスプレイ・アビエーションの編集者を務めている。西オーストラリア州フリーマントル出身。担当シリーズはエアクラフト・オブ・ジ・エーセス、コンバット・エアクラフト、アヴィエーション・エリート・ユニッツで、自身も過去１７年間にオスプレイで２０冊以上の書籍を上梓している。米海軍航空隊の専門家であり、執筆のため、イラクの自由作戦から帰還してまもないトムキャットパイロットおよびレーダー要撃管制士官３０名以上に独占取材する許可を与えられた（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）