トニー・ベネット (社会学)

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文化・階級・卓越化 ソシオロジー選書

トニー・ベネット (社会学)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784787234254
ISBN 10 : 4787234250
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「社会学の古典」であるピエール・ブルデューの『ディスタンクシオン』。1979年に刊行された原書の問題設定・理論・方法を批判的に継承し、質問紙調査とインタビューから、現代のイギリス社会で文化的な嗜好・趣味が資本として機能していることを立体的に照らし出す。

目次 : 第1部 分析の位置づけ(『ディスタンクシオン』以後の文化/ 文化資本の調査に向けて―理論と方法に関するいくつかの問い)/ 第2部 嗜好・実践・個人のマッピング(イギリスの文化的趣味と関与のマッピング/ 文化マップのなかの諸個人)/ 第3部 文化界と文化資本の構成(音楽界の緊張関係/ 人気と稀有と―読むことの界に関する探究/ 視覚芸術の社会学的カンバス/ 卓越化の対照的なダイナミクス―メディア領域/ 文化資本と身体)/ 第4部 卓越化の社会的次元(中産階級の文化形成/ 文化と労働者階級/ ジェンダーと文化資本/ ネイション、エスニシティ、グローバル化)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Happy Like a Honeybee

    文化資本所有者は、それを持たない者からの支出を得る。 ブルデューは金融資本のような流通と蓄積の過程を見出している。 「ディスタンクシオン」の手法を現代の英国で再現した一冊。 職業や階級により趣味の解釈が異なり、階層の固定化とも関連しているとブルデューは指摘する。 米や西欧、日本など先進国でも類似性が上げられる。 日本でも貧困問題が叫ばれているが、余暇時間の活用こそ固定階級打破の盲点かもしれない。

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