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ラグビーの世界史(仮)楕円球の世界

トニー・コリンズ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784560097083
ISBN 10 : 4560097089
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
Series
:

Content Description

村の祝祭から名門校の教育に、大衆の娯楽から国民統合の象徴に!そして、ワールドカップへ。大英帝国の覇権とともに世界各地に広まった「楕円形のスポーツ」を、知られざる逸話や資料をもとにグローバルに活写する歴史書の決定版。政治・経済・言語の諸相を踏まえながら、ワールドカップへの道程を物語る。

目次 : 第1部 キックオフ/ 第2部 五か国対抗に向けて/ 第3部 ラグビーを世界へ/ 第4部 嵐迫りくるなかの黄金時代/ 第5部 両大戦間における挑戦と変化/ 第6部 ラグビーの新たなる地平/ 第7部 伝統と変化/ 第8部 二十一世紀へ

【著者紹介】
トニー・コリンズ : 1961年生まれ。英国の歴史家。ラグビーリーグの研究における第一人者。英国スポーツ史学会会長をはじめ、学術誌Sports in History編集長や、英国スポーツ史学会の重職を歴任。ラグビーフットボール協会(RFU)博物館分科委員会委員、ラグビーリーグのサポート団体Rugby League Caresの歴史顧問などラグビー関係の役職も多い。現在、デ・モントフォート大学名誉教授、北京体育大学客員教授。スポーツ全般およびラグビーの歴史や文化に関する論文を多数発表し、BBCやヒストリーチャンネルなどのテレビやラジオ番組の監修にも携わっている。主要著書に、『Rugby’s Great Split』(1999年度アバーデア文学賞受賞)、『Rugby League in Twentieth Century Britain』(2007年度アバーデア文学賞受賞)、『A Social History of English Rugby Union』(2010年度アバーデア文学賞受賞)がある

北代美和子 : 1953年生まれ。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • おさむ

    新聞に出ていた英国の歴史家である著者のインタビューが面白かったので読了。450ページ強の力作。英国のパブリックスクールで生まれたラグビーがどうやって世界に広がっていったかをこと細かに紹介している。興味深かったのは、アメリカではウォルター・キャンプという人の工夫でアメフトとして独自の進化を遂げたこと。日本は明治維新を機に武士道の一つの形として広がっていったこと。ルールの変遷にもお国柄が反映されています。アマチュアリズム重視だった日本のラグビーがw杯をきっかけに、世界のようにプロ化が進むのか注目したい。

  • KF

    19世紀から2015年のW杯前までの通史。1995年のプロ化以降を現代、1987年のW杯開催以降を近代とすると、1895年のユニオン、リーグの分裂以降が中世、1871年のRFUの成立以降が古代、それ以前が原始時代だろうか?460頁を超す長編であり一度通読しただけでは十分に理解が出来ない。 訳語についての注記で2頁を費やす程に訳者は苦労しているがどうもユニオンとリーグの使い分けが正確ではないのではないか?と疑わしい箇所があったりする。更にはウェールズの地名や南ア選手の名前が英語発音表記で紛らわしい。

  • The pen is mightier than the sword

    ラグビーは進化するスポーツである。もともとブリテン島の民族フットボールだったが、足以外も使えるフットボールとしてサッカーと分岐し、それ以降も軋轢を乗り越えながら現在の姿になった。この本では数多くの、表舞台には出てこないものも含めて歴史的事実を整理し、ストーリーを持たせて描いている。また、ラグビーにはいろいろな謎があるが、それを解くヒントが散りばめられている。イギリスのチームが4つに分かれていること、代表チームは国籍にこだわらないこと、頻繁にルールが変わること、など。歴史を見ると必然だったと分かる。297

  • chuji

    久喜市立中央図書館の本。2019年6月初版。ワールドカップ開催に際し借りました。とても内容が濃く、分厚いので、ちょちょっと拾い読み。

  • takao

    ふむ

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