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ブルンディバ-ル

トニー・クシュナー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784198628567
ISBN 10 : 4198628564
Format
Books
Release Date
November/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ペピチェクとアニンカの兄妹は、病気になったお母さんのためにミルクを買いに町へ走っていった。ミルク代を稼ぐため、広場で歌を歌うが…。ナチスの強制収容所で子どもたちが演じたオペラに基づく異色の作品。

【著者紹介】
トニー・クシュナー : 1956年アメリカのニューヨーク生まれ。1980年代初めに劇団を設立し、劇作家・演出家として知られるようになる。演劇作品に、1990年代前半にブロードウェーの大ヒット作となり、日本でも上演され、後にテレビドラマ化もされた『エンジェルス・イン・アメリカ』、作曲家ジャニーン・テソーリと組んだミュージカル『キャロライン、またはチェンジ』など。映画の脚本に、スティーブン・スピルバーグ監督の『ミュンヘン』になどがある。1993年ピューリッツァー賞ドラマ部門を受賞したほか、トニー賞を二回、オビー賞を二回など、演劇関係の賞を多数受賞

モーリス・センダック : 1928年アメリカのニューヨーク生まれ。高校在学中からイラストレーターとして活躍をはじめ、1947年19歳のときに初めての作品を出版。1964年には代表作『かいじゅうたちのいるところ』でコールデコット賞を受賞したほか、1970年には国際アンデルセン賞、1983年にはローラ・インガルス・ワイルダー賞を受賞。また、1996年にはナショナル・メダル・オブ・アーツを授与され、2003年には第一回アストリッド・リンドグレーン記念賞を受賞した

さくまゆみこ : 1947年東京生まれ。出版社勤務を経て、フリーの翻訳者・編集者に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たまきら

    センダックの無邪気なようで結構こわい世界観と、この奇妙な「オペラ」が絶妙な作品を仕上げたというか…。胸のダビデの星、警察の力、貧困…けれど、力を合わせて助けあけば…!明るい希望、つかの間の勝利。そして最後のページ…。複雑な気持ちになりましたが、いまこういうお話を娘と読めてよかったかもなあ。

  • 小夜風

    【図書館】ナチス収容所で子どもたちが演じたオペラを元にした絵本だそう。多くの登場人物がダビデの星を着けています。センダックの絵がとても賑やかで楽しそうなのですが、その中にチラッと見えるゾクッとするほど暗い部分が心に引っ掛かります。図書館で借りたので帯がなくて残念。本自体には何も解説がないので、予備知識無しに読んだら判り難いかも。

  • gtn

    ブルンディバールはそんなに悪人か。大道芸の先達は彼。その芸のエッセンスを無断使用され、しかも自分より受ける者が出てきたときの怒りとやるせなさは如何ばかりか。

  • どあら

    図書館で借りて読了。(11分7秒、3年生以上)

  • Nobuko Hashimoto

    ドイツ占領下、チェコのテレジーンに集められたユダヤの人びとは劣悪な環境下、きつい労働に従事させられたが、ある程度の文化芸術活動を許される。「ブルンディバール」はそのなかで何度も上演された子どもたちによるオペラ。病気のお母さんのために町にミルクを買いに行った兄妹が悪者のブルンディバールに対抗して最後はミルクも手に入れるお話。絵のセンダックもユダヤ系だそう。

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