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なぜ、dxは失敗するのか? 「破壊的な変革」を成功に導く5段階モデル

トニーサルダナ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784492396599
ISBN 10 : 4492396594
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

DXの70%は失敗している! P&G、ネットフリックス、スペースXなど豊富な事例に学ぶDXを成功させる実践的アプローチ

DX(デジタルトランスフォーメーション)の70%は失敗している!
P&G、ネットフリックス、スペースXなど豊富な事例に学ぶDXを「DNA化」させるまでの実践的アプローチ

【DXの5段階モデル】
ステージ1 基礎:販売、製造、財務など内部プロセスの自動化
ステージ2 個別対応:個々の業務、事業部が変革プログラムを実施
ステージ3 部分連携:部門間で連携されたプログラムを実施
ステージ4 全体連携:組織全体でデジタルプラットフォームを構築
ステージ5 DNA化:変革が永続的な組織文化として定着

規律あるイノベーター、進化し続ける究極のマーケットリーダーになる


【主要目次】
Part 1 なぜDXは失敗するのか、それにどう対処するのか
第1章 産業革命をどう生き残るか
第2章 DXの5段階を進むための規律

Part 2 DXの5つのステージ
ステージ1 基礎
第3章 献身的なオーナーシップ
第4章 反復

ステージ2 個別対応
第5章 権限強化
第6章 梃子の選択

ステージ3 部分連携
第7章 効果的な変革モデル
第8章 戦略の充足性

ステージ4 全体連携
第9章 デジタル再編成
第10章 知識のアップデート

ステージ5 DNA化
第11章 アジャイル文化
第12章 リスクを検知する

Part3 DXで勝者となる
第13章 P&GのNGS変革
第14章 DXの成功に向けて

監修者による日本語版への解説

【著者紹介】
トニーサルダナ : 企業におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の成功と、その継続を支援するコンサルティング会社、トランスフォーマット(Transformant)の代表取締役を務める。P&Gでの27年間のキャリアを通じて、同社のグローバル・シェアードサービスおよびIT部門担当のバイスプレジデントとして、グローバル・ビジネス・サービス部門(GBS)とIT部門の業務運営、DXを指揮した。現在は、DXを進める企業の役員、取締役会、CEOへのアドバイザーを務め、人気講師としても活動している。『コンピューターワールド』誌により、2013年度の「プレミア100ITプロフェッショナル」の一人に選ばれた

小林啓倫 : 1973年東京都生まれ。筑波大学大学院修士課程修了。システムエンジニアとしてキャリアを積んだ後、米バブソン大学にてMBA取得。外資系コンサルティングファーム、国内ベンチャー企業などで活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yamatoshiuruhashi

    「DX」が叫ばれるようになって久しくその声は日増しに大きくなっている。ではその業界におけるDXの本質を業界人、あるいは推進旗振りのお役人はわかっているのか。結局は自分で推進するしかないのだろう。全て手書きと一部和文タイプで作られていた種々の管理文書が、行政が手助けしてくれたわけでもなかったのにいつの間にかPCですべてが作られ、エクセルが共通のアプリとなったように。しかしそこへ至る道程のハードルは大きく高い。その躓きがなぜ起こるのか、どう対処すべきか、実例を挙げて詳しく述べられている。

  • あつお

    DXのおける離陸を描いた本。 企業のDXは航空機の離陸のようなもの。離陸時には大きなエネルギーを必要として、その後安定飛行させるためには細かな監視が必要。本書の主な内容は@オーナーシップ、Aは梯子の選択、Bリスクの検知。企業のDXには強い推進力が必要。経営トップが強い指揮能力を感じているか確かめる。A登る梯子を間違えては、高みには至れない。選定する戦略が正しいものか見極める。B経営を安定させるには、離陸時とは異なりリスクの細かな排除が必要となる。デジタル動向を監視し、リスクを素早く検知する。

  • スプリント

    DXの失敗事例から学ぶ成功への5段階モデルの説明。

  • 中嶋 太志

    DXとは、企業や社会が第四次産業革命に移行することだ。デジタル技術を、新しい製品・サービス・運用方法・ビジネスモデルの基盤にする。DXは約70%が失敗しており、段階ごとに適切な規律の実践が重要だ。その規律とは次の10個だ:@経営トップのオーナーシップ、A小さく速く反復試行、B推進者の権限強化、C梃子が最も発揮される領域の見極め、Dチェンジマネジメントの実践、Eイノベーションの創出と実装の仕組化、Fデジタルスキルの再編成、G利害関係者との知識の更新、Hアジャイル文化の構築、I新技術や市場動向によるリスク監視

  • 柿崎大地

    やっと読み終わった。本書の知識と事例は、ためになったと感じたもののこうも面白くないと感じる本も珍しい。何故にこんなにも面白くなかったのか?具体的に欠けている。本書で書かれているようにDXは1人で実現することではなく、組織で実現するものであることを踏まえると私個人が本書の内容を理解し、実践を進めていたところで理解していない周りの人間がいる限りは、それこそ失敗する70%に仲間入りだ。それでもまぁ私の勤める会社が定型通りに失敗するだろうということがわかり、その中枢にいるのは身のためにも避けようと思える。

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