Product Details
ISBN 10 : 4326102632
Content Description
意識はいつ、どのように生まれたのか―鍵は、動物が一気に多様化したカンブリア爆発と、世界をイメージとして捉える視覚の進化にあった。意識研究者と生物学者がタッグを組み、原初の意識、そして意識のハード・プロブレム自体の起源を探る。感情の進化、さらには昆虫やイカ・タコ類の意識も論じながら、多角的なアプローチが収斂していく道筋に知的興奮を覚える1冊。
目次 : 第1章 主観性の謎/ 第2章 一般的な生物学的特性と特殊な神経生物学的特性/ 第3章 脳の誕生/ 第4章 カンブリア爆発/ 第5章 意識の発端/ 第6章 脊椎動物の感覚意識の二段階的進化/ 第7章 感性の探求/ 第8章 感性の解明/ 第9章 意識に背骨は必要か/ 第10章 神経生物学的自然主義―知の統合
【著者紹介】
トッド・E・ファインバーグ : M.D.(医師)、マウント・サイナイ医科大学。マウント・サイナイ医科大学教授。専門は意識科学、特に自我の精神医学
ジョン・M・マラット : Ph.D.in Anatomy(解剖学博士)、シカゴ大学。ワシントン大学とワシントン州立大学の准教授を兼任。専門は分子系統学や形態学、特に脊椎動物の解剖学
鈴木大地 : 博士(理学)、筑波大学。学術振興会海外特別研究員(カロリンスカ研究所)。博士号取得後、学術振興会特別研究員(筑波大学)を経て現職。専門は進化発生学や神経科学、特に初期脊椎動物の神経系の進化。生物学の哲学や心の哲学にも関心があり、気鋭の哲学者との研究会や共同研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
カレイ.シュウ
読了日:2019/09/23
アキ
読了日:2019/01/08
かんやん
読了日:2019/05/02
evifrei
読了日:2020/01/22
Gokkey
読了日:2019/12/26
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

