デーヴィド・マッキー

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ミスタ-・ベンとはいいろのかべ

デーヴィド・マッキー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784860850739
ISBN 10 : 4860850734
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ある朝、うんざりした気持を変えようと、散歩に出かけたミスター・ベン。路地に入ると、あの衣裳屋の主人がこちらに向かって手をふっている。ちょっとよって、着替え部屋で衣裳に着替え、扉の向こうをのぞくと…。

【著者紹介】
デビッド・マッキー : 1935年イギリス生まれ。美術学校在学中より絵の仕事をはじめる

まえざわあきえ : 前沢明枝。東京生まれ。ウェスタンミシガン大学で英米児童文学に親しみ、ミシガン大学大学院で言語学を専攻、翻訳の研究をする。帰国後、海外の絵本・児童書の紹介・翻訳にたずさわり、絵本を題材にした比較文化や解釈論の研究をつづけている。現在、早稲田大学・武蔵野美術大学で教鞭をとっている。『家出の日』(徳間書店)で産経児童出版文化賞入賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 遠い日

    「ミスター・ベンのふしぎなぼうけん」シリーズ2。このシリーズのマッキーさんの絵の描きかたは独特。一枚の絵の中にぺったりと上下左右を描きこむ。不思議な俯瞰の感じ。さて、物語は今回も例の衣装屋によってもたらされる冒険だ。囚人服を着てみれば、お試し部屋でさっそく始まる冒険。ベンが介入することで、牢屋での生活が変わっていく。本当の自由には及ばなくても、明るい気持ちで過ごせる牢屋を作り上げた囚人たち。触れ合った親分ラグルーは、きっと心根のいい人。

  • ケニオミ

    ミスター・ベンは怪しいおじさんに誘われてコスチューム店(?)に入り、胸に番号が記された縞の服を試着室で試します。試着室にはもう一つの扉があり、その服を着たままその扉から出てみると・・・そこは刑務所の中。今まで陰気だった刑務所は、ミスター・ベンの提案で心地よい場所に生まれ変わります。イメージチェンジを促す服装は、着ている人の世界をある程度変えますが、着たことでその服に相応しい場所に突然行けるなんて、発想がおもしろい!子供には受けそうですね。「ミスター・ベンのふしぎなぼうけん」シリーズもっと読んでみようかな。

  • けんちゃん

    図書館で。ミスター・ベンのシリーズ2作目。またしても「おためしべや」から不思議の世界へ。ここでもベンのぼそっとつぶやいたアドバイスが、みんなに幸せをもたらします。うまく行き過ぎる感がありますが、「おためしべや」の向こうのことだから、まっいいか。

  • こどもふみちゃん 

    地味だが、好きなシリーズ。試着室で試着した洋服に似合う場所で体験ができる。今回は囚人服。

  • 2時ママ

    次女 小4 ひとり読み。

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