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給料の上げ方 日本人みんなで豊かになる

デービッド・アトキンソン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784492558096
ISBN 10 : 4492558098
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2023
Japan

Content Description

日本のために数々の提言を続けてきた元ゴールドマン・サックス金融調査室長が、「給料の本質」と「日本人の給料を上げる方法」を明かす。

目次 : はじめに 新しい時代をつくって日本人みんなの給料を上げる/ 第1章 背景―なぜ日本人の給料は低迷しているのか/ 第2章 未来―日本人は世界の貧困層になる/ 第3章 目的―毎年4.2%の賃上げを実現する/ 第4章 手段―見限るべき社長、ついていくべき社長/ 第5章 心得―「よいものをより安く」では給料は上がらない/ 第6章 戦略―イノベーションが起きる会社を選ぶ/ 第7章 戦術―「4つの基準」で働く会社を評価する/ 第8章 補論―俗流評論家に騙されるな

【著者紹介】
デービッド・アトキンソン : 小西美術工藝社社長。1965年イギリス生まれ。オックスフォード大学「日本学」専攻。裏千家茶名「宗真」拝受。1992年ゴールドマン・サックス入社。金融調査室長として日本の不良債権の実態を暴くレポートを発表し、注目を集める。2006年に共同出資者となるが、マネーゲームを達観するに至り2007年に退社。2009年創立300年余りの国宝・重要文化財の補修を手掛ける小西美術工藝社に入社、2011年同社会長兼社長に就任。2017年から日本政府観光局特別顧問、2020年から政府の「成長戦略会議」委員などを歴任。『日本人の勝算』『デービッド・アトキンソン新・観光立国論』(山本七平賞、不動産協会賞受賞)『新・生産性立国論』(いずれも東洋経済新報社)など著書多数。2016年に『財界』「経営者賞」、2017年に「日英協会賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • かず

    ★★★★★Audible。何もしなければ給料はあがらない。人口減少は労働者不足よりも消費者減少のダメージが大きい。

  • けぴ

    第二次安倍政権、菅政権時代に政府の観光戦略に関わった著者。現在の外国からの観光客増を見れば素晴らしい成功であったといえる。一方、日本経済全体では停滞して給料はこの30年殆ど上がらず、先進国の中でも最低レベルとなっている。売り上げから材料費を引いた付加価値が高いものを作るようなイノベーションが一番の解決になるという趣旨の本で、客観的な豊富なデータをもとに説得力ある内容でした。現状維持のままであると、人口高齢化による社会保障負担費用が増加することにより手取りの給料は更に減ることに。転職考慮者にも有用な一冊。

  • Yuma Usui

    会社員が給料を上げるために出来ることをデータを元に提言した一冊。会社として付加価値を高めることが鍵で、その為の行動が出来る経営者の元で働く事を勧めている。逆に言えばそれが出来ない経営者の下では働くべきでなく、転職出来るよう労働市場をよく見てスキルを磨く必要がある。小規模企業はもとより、大企業でもなく100〜300人程度の中堅企業を薦めている点で意外だったが、スピードや規模の経済の効果を得る為には確かに妥当と言えそう。今後は高齢化で労働者が減るが、それ以上に消費者が減る影響が大きいとの指摘は背筋が寒くなる。

  • 碧緑(あおみどり)

    わかりやすく、論理的。具体的なデータが入っていて、いまの日本で個人が防衛のためにどんなアクションをとるべきかしっかり伝わってくる。良書。私はkindleで読んだが、グラフが大きいので、kindleでも全く問題なく読める。日本生産年齢人口の減少という、数年では解決不可能な問題に直面している。ここは所与として、では何を変えられるか?生産性を向上するためだが、それには個々人のミクロの選択が大事になる。投資をしている、規模の拡大に取り組む企業への転職。最後の章ではインチキマクロ語りの自称評論家に反論。気持ちいい。

  • seki

    なかなか賃金が上がらない日本。著者は給料を上げるためには個人個人が経営者と交渉するべきと指摘する。人手不足が深刻になってきている現在、それも有効な手段である。しかし、それには自分の能力を知り、足らないところは伸ばし、それを経営者にアピールする力を身につける必要がある。昔のように、組合がなんとかしてくれる時代は終わった。誰かがなんとかしてくれる。残念ながら、そんなヒーローはいない。自分が変わっていくしかない。

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