デービッド・アトキンソン

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マネーゲームには徹底的に不向きな国日本 講談社+α新書

デービッド・アトキンソン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062728706
ISBN 10 : 4062728702
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2014
Japan

Content Description

目次 : 第1章 外国人が理解できない「ミステリアスジャパニーズ現象」/ 第2章 日本の「効率の悪さ」を改善する方法/ 第3章 日本の経営者には「サイエンス」が足りない/ 第4章 日本は本当に「おもてなし」が得意なのか/ 第5章 「文化財保護」で日本はまだまだ成長できる/ 第6章 「観光立国」日本が真の経済復活を果たす

【著者紹介】
デービッド・アトキンソン : 小西美術工藝社代表取締役社長。元ゴールドマン・サックスアナリスト。裏千家茶名「宗真」拝受。1965年、イギリス生まれ。オックスフォード大学にて「日本学」専攻。アンダーセン・コンサルティング、ソロモン・ブラザーズを経て、1992年にゴールドマン・サックス入社。日本の不良債権の実態を暴くレポートを発表し、注目を集める。98年に同社managing director(取締役)、2006年にpartner(共同出資者)となり、07年に退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • やすらぎ

    日本には日本の良さがある。外からの目がそれを教えてくれる。ハコモノを作る時代は終わり、楽しみ方は変わっている。目の前にある壁の高さを認識して越えていくためには耳を傾けることが大事だけど、本書は指摘だらけだから、追い込まれて辛くなってくる。都合の悪いことは誰でも隠したくなるし、未だに意味のない会議が延々と続くこともあるだろうけど、変わるって難しいから。まずは気づくこと、そしてみんなで変わろうとすること。効率だけを求めるのが正しさではないし、でも無駄なことは改めなければいけないし、仕事に追われ続ける日々だし。

  • えちぜんや よーた

    テコット(旧初芝五洋HG)の島耕作が、2期連続で赤字を出して社長を退任した理由がよく分かった。著者がコンサルトをしていたら、会長就任の条件としておそらくこう言うだろう。「2〜3分のアドバイスを半年に1回してもらうだけで結構です」

  • きいち

    『新・生産性立国論』を読んでよかったので、世に出た初期のものにさかのぼってみようと手を出した。最初に日本に来た頃の違和感、大手銀行のえらいさんたちへの落胆、それが茶道にのめりこんだことがきっかけで文化財修復会社を担うことになって、主体的にこの社会を変えていくことをめざすようになる…、と主張を開始することになる経緯がとてもよくわかっていい。◇では、ロジカルな主張を受け入れない人たち、顧客を見ずにおもてなしを信仰しているような人たちとどう戦い実現していけばいいのか。両者に橋を架ける重要性が高まっていると思う。

  • ミッキー・ダック

    著者は、30年間日本経済を分析してきたアナリストで、現在は日本の文化財修理会社の社長。日本の文化、日本人の勤勉さや優しさは評価しつつも、日本の一人当たり購買力平価 GDPが世界25位と低く効率が悪いのは日本の経営者の責任と批判。経営者に必要なのはコンセンサスの重視ではなく、「数字」に基づいた分析と冷静な判断、不毛な議論に惑わされない決断力だという。「一部の高い評価を全体の評価にこじつける」と批判する著者自身が、一部の低い評価を全体に敷衍している感もあるが、経済低迷の日本にとって重要な視点には違いない。

  • 出世八五郎

    日本国はGDPだと世界3位になるが是は人口が多い為で、効率の良さを示す”購買力平価で見た一人当たりの国内総生産”で見ると米国10位、ドイツ17位、日本25位となる。上位には小国が連なる。中国は表内26位にも入らない。抽象論に陥らず数字を元に具体的な論拠を示せば日本はまだまだ伸びしろがある。要は兵隊は立派だが経営者がやる気がないのが日本。そこで英国の例を取り、日本が観光立国を目指し欧州並みに文化財保護に予算を増やせば雇用もGDPも増えると予想される。国が衰退する理由は傲慢にあり。生産性向上と観光立国が鍵。

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