デートレフ・J・K・ポイケルト

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ナチス・ドイツ ある近代の社会史

デートレフ・J・K・ポイケルト

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784883031641
ISBN 10 : 4883031640
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2005
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ナチ支配下の「普通の人々」の日常とは。日常史の視点からナチズムを検証し、近代の病理としてのナチズムの核心に迫るとともに、近代そのものを問い直す。国際的に高い評価を受けた、ナチズム研究の画期をなす書。

【著者紹介】
デートレフ・ポイカート : 1950〜1990年。1988年からハンブルクのナチズム史研究所所長、’89年よりエッセン大学近代史教授。ナチズム研究の第三世代を代表する一人。その活動や研究は若くして、国際的にも注目された

木村靖二 : 1943年、東京生まれ。東京大学名誉教授

山本秀行 : 1945年、神奈川生まれ。お茶の水女子大学文教育学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 可兒

    おおくの史料と証言を駆使して、左右両陣営がつくりあげたナチス神話を粉砕してまわる労作。ひじょうに興味深い反面、著者が共産党に所属していたという経歴をもって「研究を実践に移す」と評価されたことにかんしてはいささかの羨望をおぼえる

  • 伊崎武正

    難しかった。詳しく書いてあったけど。

  • qbmnk

    日常史から厳密に理論的にナチス・ドイツを分析する非常に面白く示唆に富んだ本。正常とは何かについては、第三帝国時代を振り返る人びとの評価と現実的な状況を対比させ冷静に描いていて考えさせられる。ユダヤ人大量虐殺に注目が高い一方、障害者の断種や不妊処置や安楽死、外国人の強制労働による大量死が見えにくくなっていることも指摘している。安易な科学的解決への盲信がある程度一般的であった指摘も貴重。状況を特殊化し過ぎず、今後の民主主義社会で警鐘を鳴らすべきところがどこかを見分ける一助になるように書かれているように思った。

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