Product Details
ISBN 10 : 4622097982
Content Description
「移植は奇跡であり、長所と短所を持つ人々の努力の結果なのだ」。著者は肺移植の現場で、誰がいつ移植を受けるかを判断し、術後の回復を管理し、患者の残りの人生を通してケアを行ってきた。移植医療は一生を通して続くため、何よりも患者との強い信頼関係が必要になるのだ。合併症との戦い、奇跡のような回復、悲しい別れ、燃え尽き‥‥。移植医療の現場を平易な文体で描くノンフィクション。
【著者紹介】
デヴィッド・ワイル : 元スタンフォード大学先進肺疾患センター・肺移植プログラム所長。現在はテュレーン大学医学部教授のほか、ワイル・コンサルティング・グループの代表を務め、移植医療の改善に力を注いでいる。「ウォール・ストリート・ジャーナル」「ニューズウィーク」「シカゴ・トリビューン」「ワシントン・ポスト」などに数多くの論説を寄稿している。ニューオーリンズ在住
小田嶋由美子 : 翻訳家。明治大学大学院法学研究科修了
仲野徹 : 大阪生まれ。大阪大学医学部医学科卒業後、内科医から研究の道へ。ドイツ留学、京都大学医学部講師、大阪大学微生物病研究所教授を経て、2004年から大阪大学大学院医学系研究科病理学教授。2022年退官。2012年、日本医師会医学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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