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ISBN 10 : 4560095825
Content Description
モダニティと超現実の出会い「ヨーロッパの十字路」として、幾多の変容を経てきたシュルレアリスティックな都市プラハ。中欧の都に花開いた文学、美術、音楽、写真、演劇、建築、デザインなどあらゆる文化を網羅し、「20世紀の首都」として新たに位置づける画期的論考。
目次 : 1 星型の城が開いてくる/ 2 ゾーン/ 3 変身/ 4 複数形のモダニズム/ 5 ボディ・ポリティック/ 6 深淵のきわで/ 7 愛の小舟は生活に打ち砕かれ、粉々になってしまった/ 8 時の黄金
【著者紹介】
デレク・セイヤー : 1950年、英国ケント州生まれ。エセックス大学、ダラム大学で社会学を学ぶ。グラスゴー大学、カナダのアルバータ大学で教鞭を執ったのち、英国ランカスター大学で文化史を講じる。現在、アルバータ大学名誉教授としてカナダを拠点に研究に従事。アメリカ歴史協会主催のジョージ・L・モス賞、チェコ文学研究所主催のF・X・シャルダ賞を受賞したほか、2013年『フィナンシャル・タイムズ』紙の「ベスト・ヒストリー・ブックス」に選出された
阿部賢一 : 1972年生まれ。東京大学准教授。専門は中東欧文学、比較文学。著書、共編著、訳書P・オウジェドニーク『エウロペアナ二〇世紀史概説』(白水社、共訳、第一回日本翻訳大賞受賞)などがある
河上春香 : 1988年生まれ。大阪市立大学大学院後期博士課程単位取得退学。大阪市立大学都市文化研究センター(UCRC)研究員。専門は視覚文化論、シュルレアリスム研究
宮崎淳史 : 1979年生まれ。東京外国語大学大学院博士後期課程修了。博士(学術)。東京工業大学非常勤講師。専門は中東欧美術史、文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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