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ISBN 10 : 415210175X
Content Description
死者はいつもわたしたちのそばにいる。コートのなかに。笑い声のなかに。シャルリ=エブド襲撃事件の犠牲者、政治家シモーヌ・ヴェイユ、ホロコーストの生存者…数少ない女性ラビのひとりである著者が、自ら執りおこなった葬儀を通じて、死の意味、生きる意味を綴る全仏ベストセラー。
目次 : アズラエル 手のなかの生と死/ エルザ 生者の家で/ マルク 幽霊たちの服/ 二人のサラ 世代のかご/ マルセリーヌとシモーヌ 最後の審判の日に/ イザックの兄 問いのなかに落ちる/ アリアーヌ 完全にはわたしと同じではないわたし/ ミリアム 来世/ モーセ 死にたくなかった人/ イスラエル 死者をよみがえらせし者に幸いあれ/ エドガー 私はおじの番人でしょうか?
【著者紹介】
デルフィーヌ・オルヴィルール : 1974年フランス東部の都市ナンシーで生まれる。フランスのリベラルなユダヤ教宗教団体MJLF(Mouvement juif lib´eral de France)のラビ。2009年より、芸術・哲学や社会問題など様々な分野に関し幅広く論じ、あらゆる立場のユダヤ教徒の思想の活性化を目指す雑誌“テヌア(Tenou′a)”編集長
臼井美子 : 英語・フランス語翻訳家。大阪大学文学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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