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空気を変える 地球で生きつづけるために、今わたしたちができること

デビー・リヴィ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784751531853
ISBN 10 : 4751531859
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

地球がかかえる問題、それは空気中の二酸化炭素が多すぎること。増えすぎた二酸化炭素は地球をおおい、大気の中に熱を閉じこめるため、必要以上に気温が上昇し、結果的に気候変動が生じて生き物に悪影響を与えてしまいます。この本では、自然による二酸化炭素削減のメカニズムを紹介し、さらに現代における人間の力にも地球環境を守る力があることを具体的に解説。これからの地球を守るために、私たちにできることを考えさせてくれる絵本です。 

【著者紹介】
デビー・リヴィ : 数々の賞を受賞している子どもの本の作家。おもな著書に、アメリカでベストセラーとなった『わたしは反対!社会をかえたアメリカ最高裁判事ルース・ベイダー・ギンズバーグ』(子どもの未来社)や、ボストングローブ・ホーンブック賞に輝いた『This Promise of Change』などがある。ワシントンDCのチェサピーク湾近くに在住

アレックス・ボーズマ : 科学関連の絵を得意とするシカゴ在住のカナダ人イラストレーター。国立自然史博物館、スタンフォード大学ホプキンズ海洋研究所、ウッズホール海洋研究所のほか、ニューヨーク・タイムズ、ナショナルジオグラフィック、ネイチャーなどにイラストを提供している

宮坂宏美 : 弘前大学人文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヒラP@ehon.gohon

    カバーを見て、まず重厚な感じがしました。 科学絵本でありながら、知識を押しつけず、願いを込めたような展開です。 現実的な部分と、自然の力を大きく見せている所に、シンフォニックな感じがしました。 多分、地球温暖化の脅威については、誰もが「漠然と」認知しているのです。 認知していながら、積極的に動かないのは、目先のことに追われ、問題を先送りしようという他力本願のような心理構造があるのです。 そんな時に、救いの道を示されるのは大きなことです。

  • みさどん

    科学の話を絵本物語にした感じ。増えてしまった二酸化炭素を自然や生き物や人がどう減らしていくか。できそうだという雰囲気にもっていってあるが、これが難しい。未来は明るいって思わせるのがねらいか。科学者は、武器やAIじゃなくて、総力上げてこっちに向かわなくちゃだね。

  • Midori Matsuoka

    環境問題をわかりやすく解説し、自然がもつ回復力と自然の力だけではもう回復しきれない部分を人間の力や科学力で回復する術があることを絵本の形で語っている。 「脱炭素」と言ってもピンとこなくても、この絵本を読むといかに私たち人間が自然の均衡を壊してしまっているかがわかる。一方でまだできることはあるんだということもわかる。壊し続けるのではなく、守っていきたい。 読み聞かせにもちょうど良い文章量。

  • 遠い日

    科学絵本ながら、どこか物語を読んでいるような印象で引き込まれました。二酸化炭素を、空気中から抜き出す三つの方法。地下へ炭素を送り込むとはどういうことか、非常にわかりやすく解説されています。多すぎる二酸化炭素を減らすには地球の力だけでは無理ということばに、ハッとしました。だからこそ、人間の地球への助力が必要なのです。人間と地球がタッグを組む時が今。こう思うとちょっと勇気が湧きます。

  • NOYUKI

    目から鱗な絵本。そもそもの話。炭素って何か。ほほー、見返しがとてもわかりやすくていいと思う。

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