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夜に生きる 下 ハヤカワ文庫

デニス・ルヘイン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784151744068
ISBN 10 : 4151744061
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

刑期を終えたジョーは、ボスの指示で新天地フロリダへと向かう。現地の密造酒組織を掌握するためだ。かつての仲間と再会し、先任者を追い払ったジョーは、キューバの大物と手を組み、次第にその勢力を強め、ついに覇権を握る。だがその先には、さらに過酷な運命が待ち構えていた…激動の時代を腕一本で乗り切ろうとするギャングたちの生きざまを描く入魂の大作。ベン・アフレック製作・監督・主演で映画化の超話題作!

【著者紹介】
デニス・ルヘイン : アメリカ、マサチューセッツ州ドーチェスター生まれ。1994年に私立探偵パトリックとアンジーのコンビを主人公にしたデビュー作『スコッチに涙を託して』でアメリカ私立探偵作家クラブ(PWA)が贈るシェイマス賞最優秀新人賞を受賞。2001年に発表した『ミスティック・リバー』は全米ベストセラーとなり、クリント・イーストウッド監督の手により映画化されアカデミー賞を受賞した。『夜に生きる』は2008年の歴史ドラマ『運命の日』の続篇にあたり、同書の後日譚『過ぎ去りし世界』(2015年)とともに3部作を成す作品で、アメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞の最優秀長篇賞を獲得している

加賀山卓朗 : 1962年生、東京大学法学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • panam1927

    ★★★★★

  • Satoshi

    運命の日の後編。ジョーは夜の世界にデニスはカタギの道を歩む。夜の道を選んだジョーの成り上がり物語なのだが、抗争相手がKKKであったり、感情移入しやすいギャングである。キューバに移住した後は慈善活動家になったりと、わざわざ夜の世界に入ること無かったのではとつっこんでしまうが、呆気ない最期は寂しげ。ぐいぐい読ませる著者の力量は流石といえる。

  • バ度ホワイト

    イタリア系に差別されるアイリッシュギャングの苦悩。良い奴過ぎる主人公に大丈夫かと心配になる。トマスと主人公ジョー、市警本部長フィギスとロレッタ、不器用な父と子の物語でもあった。ファミリーのドンマソとジョーの関係性も親子のような感じだがお互いの思惑が交差して楽し。出来の悪い本当の息子に振り回されるドンマソ。。よくある話。評判の良くない映画は予告で観る限り女優陣が素晴らしい感じで銃撃戦いっぱいのアクション寄りの作品か。観たいな。

  • チョッピー

    禁酒法時代にのし上がる「無法者」の一代記として可もなく不可もなく読了しました。リーダビリティは高いと思いますが、主人公補正が強すぎの展開で「ハリウッドのギャング映画かよ」と心の中で呟かずにはいられませんでした。映画化されていますが。確かに虚無を抱えている設定の主人公のイメージはベン・アフレックと言われれば違和感ないような気はします。アメリカらしい父と息子ものとしても読め、上下巻ですが活字も大きく会話多めなので、こういう話に興味があって気軽(というテーマではないのでしょうが)に読みたい方にはおすすめです。

  • ドナ

    まさに映画向きのストーリー。夜の世界で成り上がっていくジョーは危険と裏ビジネスの虚しさも増していく。

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