デイヴィッド エバーショフ

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リリーのすべて ハヤカワ文庫

デイヴィッド エバーショフ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784150413767
ISBN 10 : 4150413762
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

1925年、デンマーク、コペンハーゲン。
画家アイナー・ヴェイナーは、同じく画家である妻グレタに頼まれ、
来られなくなった女性モデルのかわりに女性用のストッキングと靴を身に着ける。
このことをきっかけに、アイナーは自らの中に潜む〈女性〉に気づき始める……。

1930年、世界で初めて性別適合手術に成功したデンマーク人画家と、
女性に変容していく夫を理解し、支え続けた妻の実話を基にした至高の愛の物語。

エディ・レッドメイン、アリシア・ヴィキャンデル主演、
トム・フーパー監督の映画「リリーのすべて」原作。

【著者紹介】
デイヴィッド エバーショフ : 1969年、カリフォルニア州生まれ。ランダムハウスの編集者として数多くのベストセラーを手掛ける。2000年、『リリーのすべて』を発表。ラムダ文学賞を受賞したほか、“ニューヨーク・タイムズ”の「注目の本」に選ばれる。また、“OUT”誌の「最も影響力のあるLGBT100人」に2度選出された。現在はコロンビア大学大学院でライティングを教えている。ニューヨーク市在住

斉藤博昭 : 映画ジャーナリスト。1997年にフリーとなり、映画専門のライター、インタビュアーとして活躍。映画誌、情報誌映画専門サイト、劇場用パンフレットなど多くの媒体に執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ゆう

    世界で初めて性転換をした男性の実話を元にした物語。画家で妻のグレタと画家で夫のアイナー。ある日絵のモデルが来られなくなり、グレタはアイナーに女性用のストッキングと靴を穿いてもらう。そこからアイナーはもう一人の自分、"リリー"に目覚めていく。グレタがアイナーを理解していく姿に驚く。こんなにもパートナーが変化していくことを受け入れることが出来るのか、私なら難しいかも。

  • 面白かったです。男性だったアイナーが、リリーという女の子になる。アイナーとリリー、そして彼の妻のグレタの心情が細やかに伝わってきました。グレタが、変わっていくアイナーを受け入れ、そしてアイナーは消えリリーだけが残り、グレタのもとを去って行くのが心に痛かったです。実話に基づくお話だったのに驚きました。訳者あとがきの、愛についての言葉が胸にしみました。読んでよかった。映画も観たいです。

  • きのぴ

    ん〜やはり翻訳物は苦手だ。登場人物の名前を覚えるのも一苦労だし、海外に馴染みがないから文章を読んでいて絵がなかなか浮かばないのが読んでいて辛い。映画を是非観てみたいと思う。

  • ゆりこ

    4時間かけて一気読みしてしまった。素晴らしい作品でした。男性から女性へ、美しく変わっていくアイナー。その妻のグレタのキャラクターも凄いな!と思いました。リリー、グレタの2人を取り巻く男性陣も良い方たち。映画版をぜひ観たいです!

  • 毒兎真暗ミサ【副長】

    【DVDについて】2014年、難役ホーキング博士を見事に演じきったエディ・レッドメインが初めてトランスジェンダー役に挑戦し、成功を収めた映画『リリーのすべて』は、主人公で画家のアイナー(エディ)が沸々と女性の性に覚醒していく物語である。デンマークに住むアイナーとデルタ夫妻は新進気鋭の画家同士。しかしデルタが女性モデルの代役としてアイナーを描いた時に、アイナーは新しい性の目覚めに抗えなくなる。美しい街並み、時に仄暗い芸術作品のような日々を過ごす画家夫妻は、お互いの個性を尊重しながら仲睦まじく暮らしていた。

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