デイヴィッド・ヴァイン

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世界中で米軍基地がやっていること

デイヴィッド・ヴァイン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562053049
ISBN 10 : 4562053046
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

沖縄、ハワイ、フィリピン、韓国ほか、世界70か国以上に約800。米軍基地は本当に必要なのか?戦略的価値の真相、思いやり予算、基地周辺の性産業、マフィアとの関係…世界60か所以上の基地を訪問、軍・官の実力者から地元住民までインタビューを重ね、その実態と問題を探った執念のノンフィクション。

目次 : 第1部 基盤(基地国家の誕生/ リトルアメリカからリリー・パッドへ)/ 第2部 足跡(故郷を追われた人々/ 植民地の今/ 独裁者との結託/ マフィアとの癒着/ 毒物による環境汚染)/ 第3部 労働(すべての人が奉仕する/ 商品としての性/ 軍事化された男性性)/ 第4部 金(費用勘定書/ 「ぼろ儲けする側」/ 軍事施設建設(ミルコン)反対論)/ 第5部 選択(沖縄に海兵隊は必要か/ 「もうたくさん」/ 蓮の葉戦略/ 真の安全)

【著者紹介】
デイヴィッド・ヴァイン : ワシントンD.C.にあるアメリカン・ユニバーシティの人類学准教授。アメリカの外交・軍事政策、軍事基地、強制退去といった問題に焦点を当てた研究を行っている。ニューヨークタイムズ、ワシントンポストなどにも寄稿している

西村金一 : 1952年生まれ。1968年陸上自衛隊少年工科学校入校(電子工学)、1976年法政大学文学部地理学科卒業ののち、陸上自衛隊幹部候補生学校修了。幹部学校指揮幕僚課程(33期CGS)修了。第1特科連隊、第1空挺団、防衛省内局・統幕事務局・陸幕・情報本部等の情報分析官、防衛研究所研究員、第12師団第2部長、少年工科学校総務部長、幹部学校戦略教官等として勤務。2008年より三菱総合研究所国際政策研究グループ専門研究員、2011年に軍事・情報戦略アナリストとして独立

市中芳江 : 翻訳家。兵庫県生まれ。神戸市外国語大学英米学科卒業。フリーランスで実務文書の英日翻訳に従事したのち、現在は書籍翻訳に活動の幅を広げている

露久保由美子 : 翻訳家

手嶋由美子 : 翻訳家。津田塾大学英文学科卒業。米マサチューセッツ州立大学大学院で英米文学を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 犬養三千代

    強制退去、独裁者との結託。マフィア、環境汚染などなど。

  • K.C.

    世界中に展開されている米軍基地や米軍施設。日本にも沖縄をはじめかなりの数がある。一種の植民地であり、利権であり、本来の目的を失っても存在し続けるのはなぜか。沖縄で起きていることは、沖縄だけではないということを知らされる一冊。意見を異にしても、一読の価値あり。

  • キミ兄

    世界各地の基地所在地の実情を赤裸々に暴く。数字の羅列が多くてちょっと冗長なんだが、沖縄問題にもしっかり焦点を当てて、基地を巡る金、安全、性の問題までも語っている。これを読めば基地問題のすべてが分かる。☆☆☆☆。

  • 海野藻屑

    米軍は管轄下の人のすべてを奪ったという。お金も自由も時間も。女も男も子供も殺された。異常を異常であることを忘れるくらいひどいことがあった。

  • あおい

    戦後70年たっても植民地という事実 国益とは結局誰の利益なのか考えさせられる

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