Product Details
ISBN 10 : 4150019312
Content Description
1975年2月、東ベルリン。東西を隔てる“壁”に接した墓地で少女の死体が発見された。現場に呼び出された刑事警察の女性班長ミュラー中尉は衝撃を受ける。少女の顔面は破壊され、歯もすべて失われていたのだ。これでは身元の調べようもない。現場にいち早く国家保安省のイェーガー中佐が来ており、やがて異例のことながら、事件の捜査がミュラーたちに命じられた。その背景には何かが?暗中模索の捜査は知らぬうちに国家の闇に迫っていく。社会主義国家での難事件を描き、CWA賞に輝いた歴史ミステリの傑作。
【著者紹介】
デイヴィッド・ヤング : イングランド東岸のキングストン・アポン・ハル生まれ。ブリストル・ポリテクニックで学んだのち、さまざまな職を経験し作家となる。『影の子』はデビュー作で、英国推理作家協会賞のヒストリカル・ダガー賞を受賞した
北野寿美枝 : 神戸市外国語大学英米学科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Nat
読了日:2024/06/02
ほちょこ
読了日:2018/07/23
ハスゴン
読了日:2018/08/28
み
読了日:2022/04/29
tom
読了日:2018/12/18
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