デイヴィッド・ピーターストロー

Individuals/organizations Page

Books

社会変革のためのシステム思考実践ガイド 共に解決策を見出し、コレクティブ・インパクトを創造する

デイヴィッド・ピーターストロー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784862762429
ISBN 10 : 4862762425
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

その“解決策”が、実は問題を“悪化”させている?いくら支援しても、ホームレスになる人が増え続ける。厳しく取り締まっても、犯罪はなくならない。よかれと思う行為が逆の結果を生むとき、何が起こっているのか?20年以上の実践から生まれた、複雑な問題の本質に迫るアプローチ。ソーシャルセクターで注目を集める「コレクティブ・インパクト」初の実践書。著者が関わった豊富な事例をもとに、実務的なプロセスをわかりやすく解説。参加者が現実に向き合い、新しい方向性を見出す様子がリアルに描かれる。システム思考の専門家の小田理一郎氏が監訳・解説を執筆。解説では「実践上の10のコツ」を紹介。ソーシャルイノベーションの専門家の井上英之氏による日本語版まえがきでは、コレクティブ・インパクトの潮流とシステム思考との関係を丁寧に説明。

目次 : 1 社会変革のためのシステム思考(なぜ善意だけでは不十分なのか/ システム思考“インサイド”―社会変革の触媒/ システムのストーリーを語る ほか)/ 2 四段階の変革プロセス(四段階の変革プロセス/ 変革の基盤を築く/ 今の現実に向き合う―システム図を通じて理解を広げる ほか)/ 3 未来を共創する(戦略策定のためのシステム思考/ 評価のためのシステム思考/ システム思考家になる)

【著者紹介】
デイヴィッド・ピーターストロー : システム思考をベースに組織や社会課題の解決を支援するコーチ/コンサルタント。ブリッジウェイ・パートナーズ、アプライド・システム・シンキングの共同設立者。ピーター・センゲの「学習する組織」の方法論を用いた組織学習専門のコンサルティングファームであるイノベーション・アソシエイツの設立にも携わる。社会変革プロジェクトに25年以上携わり、世界銀行、ロイヤル・ダッチ・シェル、W・K・ケロッグ財団など、さまざまな非営利組織、営利組織、公的機関と協働した実績をもつ

小田理一郎 : チェンジ・エージェント代表取締役。オレゴン大学経営学修士(MBA)修了。多国籍企業経営を専攻し、米国企業で10年間、製品責任者・経営企画室長として組織横断での業務改革・組織変革に取り組む。2005年チェンジ・エージェント社を設立、人財・組織開発、CSR経営などのコンサルティングに従事し、システム横断で社会課題を解決するプロセスデザインやファシリテーションを展開する。デニス・メドウズ、ピーター・センゲ、アダム・カヘンら第一人者たちの薫陶を受け、組織学習協会(SoL)ジャパン理事長、グローバルSoL理事などを務め、システム思考、ダイアログ、「学習する組織」などの普及推進を図っている

中小路佳代子 : 津田塾大学学芸学部英文学科卒。ビジネス・経済分野の翻訳から、現在は主に環境分野の翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Tenouji

    システム思考には、以前から興味があったので、読んでみた。ホームレス撲滅のために、立場の異なる組織が、組織の壁を越えて、強みを出し合い、社会的課題の解決を目指すアプローチ「コレクティブ・インパクト」の実践の書。複雑な利害の因果関係を共有するために、システム思考を使う。が、やはり、利害関係者の共通理解は難しい。つまるところ、短期的利益をこえて、長期的利益を見据える必要がある。

  • ぼっち

    システム思考の実践ガイドということで非常に読み応えのある内容でした。システム思考は非常に本質的な話をしていてとても学びになる一方、深くてなかなか実践するというのが容易ではない。まずは頭の中でシステム的に物事を考えていく、ということからスタートしようと思いました。システム的に物事を考えられると今起こっている世の中の出来事がすごく俯瞰して見える気がするので大変に良い思考法だと思いました。

  • Gokkey

    公的なサービスを構築する上での様々なステークホルダーの利害関係をまとめ、その実現の為のプロセスにシステム思考を駆使することを前提に様々な例と共に述べられる。 しかし民間企業も特に研究開発など、他社と共同で進める案件や自社内での調整にこの考え方は応用可能と思われます。 巻末の訳者のあとがきを初めに読んだ方が理解が容易と思いました。 もう少しシステム思考の本を読んでみます。

  • K

    フロー図は難しくて理解できなかったけど、立場によって、目指すゴールは変わってしまいがちだという点は念頭に置いていこう。”これがベストだ”という答えを出すのはとても難しい。

  • yyhhyy

    解説があるため読みやすいが本文部分は長く読みにくく恐らく本書より良い本があるだろうとは思います

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items