Product Details
ISBN 10 : 4150504881
Content Description
黒船と維新、敗戦と復興、そして東日本大震災の惨禍と再生への胎動―。相次ぐ「災いを転じて」、この国は常に力強い回復力を発揮してきた。“フィナンシャル・タイムズ”の元東京支局長が、東北の被災地住民から村上春樹、安倍晋三まで、自ら集めた生の声と膨大な経済データをもとに、画一的な悲観論を覆し、日本の多様性と潜在力を描き出す。3・11をきっかけに生まれ、国内外で絶賛を浴びた画期的な日本論、待望の文庫版。
目次 : 第1部 津波(津波―二〇一一年三月一一日、陸前高田/ 逆境をバネにする―被災地をゆく)/ 第2部 「二重に錠のかかった国」(島国であることの意味―日本人論の虚実/ 「脱亜」への決意―日本外交のルーツ)/ 第3部 失われて戻ってきた二〇年(無限級数のように―奇跡の戦後復興/ 転落の後に―転機としての一九九五年)/ 第4部 ポスト成長神話(ジャパン・アズ・ナンバースリー―日本衰退論の嘘/ リーゼント頭のサムライ―小泉純一郎とその時代)
【著者紹介】
デイヴィッド・ピリング : “フィナンシャル・タイムズ”紙(FT)のアフリカ編集長。2002年1月から08年8月まで同紙の東京支局長を務める。ケンブリッジ大学卒業。1990年よりFT紙記者。チリ、アルゼンチン特派員、製薬・バイオ関連産業担当、東京支局長、アジア編集長などをへて現職。アジアに関するコラムで、The Society of Publishers in Asia Award、英Editorial Intelligence Comment Awardなど受賞歴多数
仲達志 : 翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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James Hayashi
読了日:2020/07/05
うえ
読了日:2022/06/09
ふぁきべ
読了日:2021/07/04
まめタンク
読了日:2020/03/11
Isamash
読了日:2021/03/25
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