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カラー図解 アメリカ版 大学生物学の教科書 第5巻 生態学 ブルーバックス

デイヴィッド・サダヴァ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062578769
ISBN 10 : 406257876X
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2014
Japan

Content Description

MIT(マサチューセッツ工科大学)を始めとするアメリカの各大学で採用される世界基準の生物学の教科書、完結!

目次 : 第23章 環境における生物(生態系は場所と時間により変動する/ 気候と地形が地球の物理的環境を形作る ほか)/ 第24章 個体群(個体群は空間的には一様ではなく時間的には動的である/ 誕生は個体群の大きさを増加させ死は減少させる ほか)/ 第25章 生物種間相互作用の生態学的・進化論的意義(生物種間の関係には、正(有益)、負(有害)、中立(有益でも有害でもない)がある/ 生物種間相互作用は個体群動態および生物種分布に影響をおよぼす ほか)/ 第26章 生態学的群落(コミュニティ)(群落はコロニーを作り存続する生物種を含む/ 群落は場所と時間により変化する ほか)/ 第27章 地球のエコシステム(気候と栄養でエコシステムは変化する/ 物質は生物学的・地質学的・化学的な過程によってエコシステムを移動する ほか)

【著者紹介】
D・M・ヒリス : テキサス大学教授

D.サダヴァ : クレアモント大学名誉教授

H・C・ヘラー : スタンフォード大学教授

M.V.プライス : カリフォルニア大学リバーサイド校名誉教授

石崎泰樹 : 東京大学医学部医学科卒業後、東京大学大学院医学系研究科を修了、医学博士号を取得。生理学研究所、東京医科歯科大学、ロンドン大学ユニヴァシティカレッジ、神戸大学を経て、群馬大学大学院医学系研究科教授(分子細胞生物学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • gonta19

    2014/10/18 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。2016/8/5〜8/8最終巻は生態学。この辺りは弱いので勉強になった。アメリカでは、文系学生時代にもこの程度の生物学を学ばせる。日本も文系だの理系だの分けている時点でダメなのかもしれない。今度の入試改革も訳のわからないことを言ってないで、文理の区別ない入試にしてみてはどうか。

  • KAZOO

    この第5巻も4巻に引き続いてわかりやすく読むことができました。生態学ということで興味もあり読み通すことができました。環境やエコシステムあるいは群落などかなり面白く、これくらいであれば理解できます。4巻5巻はいい感じで読めましたが、1,2,3巻はもう数回読み直さないと完全には理解できないですね。

  • 他の巻と比べてちょっと字多めだけど面白かった!特に章冒頭の具体例が興味深く、牧草地の回復、ライム病・ボレリア菌・マダニ・どんぐり・齧歯類の関係、ハキリアリと金庫、コーヒープランテーションと多様性と効率性、二酸化炭素濃度の測定など面白かった。特に印象に残ったのは、生物多様性が高いほど高効率であることを示す証拠と、窒素固定に関して農工業が天然を上回っている点、また降水量が多すぎるとNPP(準一次生産)が小さくなるという点(観葉植物に水をやりすぎてはいけない)が今の自分には目を引いた。

  • Hiroshi

    第5巻は生態学。細胞生物学、分子遺伝学、生化学・分子生物学、進化生物学と進み、本巻で生物学は完結だ。@生態系と生態学、A個体群の動態と制御、B生物種間相互作用、C群落及び群落における生物種多様性の重要さ、D地球のエコシステムとなる。@個体→個体群→群落(異種間)→エコシステム→生物圏と見ていく。生態系の特性は、生物要素と非生物要素(環境等)及びそれらの相互作用に依存する。そしてエコシステムは空間と時間に応じて多様である。地球の物理的環境の変化は、大気と海洋の循環パターンと地質学的作用によってもたらされる。

  • roughfractus02

    群、圏、システムを扱う生態学編の本巻は、群を構成する個体自身が多数の生命で構成され、複雑に関係するシステムを成す点をコンパクトに概説する。繁殖、成長、防御、ホメオスタシスの生活史に関するエネルギーのトレードオフ関係(ストレスがかかると他の機能にエネルギーが回らない)や、利己的な生存戦略が作り出す利他的な相利共生(ミツバチの花の関係)、タンパク質を生み出す窒素固定を担う微生物の必要不可欠の役割などが紹介される。一方、人類がエコシステムやバイオームの遷移を突如変化させる要因であるという指摘は読者の未来を覆う。

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