デイヴィッド・エヴァニアー

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Woody ウディ

デイヴィッド・エヴァニアー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784873764436
ISBN 10 : 4873764432
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

5月5日に 最新作「カフェ・ソサエティ」が公開、プライベートな話題でも世を賑わし続けているウディ・アレンの最新評伝です。

ウディ・アレンがいかにして映画界に入り、俳優、脚本家、を経て監督、そしてメジャーヒットを生み出すまでに至ったかをたどる前半にはじまり、後半では、結婚や養女とのスキャンダル事件といった私生活面、そして映画に挑戦し続ける現在のウディ・アレンまでを描いています。

また、これまで一切コメントをしていなかったアレンの最初の妻 ハーレン・ローゼンのインタビューも収録。

ウディ・アレンを知る上で、現在における最良の1冊となっています。

※著者のデイヴィッド・エヴァニアーは、New York TimesやThe Paris Reviewsなどに寄稿しているジャーナリストです。

【著者紹介】
デイヴィッド・エヴァニアー : 1947年生まれのニューヨーク在住の小説家、評伝作家。文芸誌『パリ・レビュー』の編集者を経て、自身も小説を書くようになり、アガ・カーン賞、マクギネス・リッチー賞等を受賞

大森さわこ : 映画ジャーナリスト・評論家。80年代より映画の評論、インタビュー、翻訳などを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • やまねっと

    読み終わってやれやれと思った。2段組の本書はすべてで500ページあり、私の精神を病ませるかの様に進んでいく。中でも、やはりスン・イーとミア・ファローと娘との泥沼裁判だろう。真実は限りなく白だと私はこの本を読んで思ったが、ファローもひどい女だと思った。そんな中でも、ウディは映画をコンスタントに作り続けている精神力が凄い。映画製作とプライベートは違うということだろうか。この本は前半は退屈だが、中盤あたりから面白くなってくる。80年代の話をしていると思ったら例えが90年代の話になったりして読んでてしんどかった。

  • fritzng4

    本国では2015年の出版。ベルイマン調の作品や2000年前後の作品を目に余るほど酷評する著者の鑑賞眼には些かの疑問を感じずにはいられないが、評伝の対象となるウディ・アレンへの並々ならぬ愛情を感じる渾身の一冊だ。『ブルージャスミン』の成功と同時にスキャンダルの再燃した頃の本なので例の屋根裏部屋の件の擁護にかなりページが割かれていて後半は非常にヘヴィ。とにかく仕事人間で勤勉な人なのだと思う。その一方でロールスロイスに乗ってたり(目立ちたくないんじゃないのか?)やっぱりよくわからない人でもある。

  • shalin

    よくある全作品ガイド的な情報網羅誌というよりは、好きな作品について好きなように語っていたら自然と膨大な資料になった、って感じの一冊。劇中のウディアレンはペルソナという筋を幹にして、彼への愛がいくつも枝分かれしていく。

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