デイヴィッド・アリグザンダー

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絞首人の一ダ-ス

デイヴィッド・アリグザンダー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784846007386
ISBN 10 : 4846007383
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2006
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

EQMMコンテストで第二席を獲得した「タルタヴァルに行った男」など、名手アリグザンダーの短編を13編収録。人間の本質を突く視線、多彩なアイデア、見事な構成、余韻の残る結末…。珠玉の異色短編集。

【著者紹介】
デイヴィッド・アリグザンダー : 1907〜73。アメリカ、ケンタッキー州生まれ。大学を卒業後、旅行代理店の広告係に就く。1930年から「ニューヨーク・モーニング・テレグラフ」紙で編集局長兼コラムニストとして活躍。その後フリーライターとなり競馬コラムを執筆。43年から2年間、陸軍に従軍している。デビュー作は長編『血のなかのペンギン』(51)

定木大介 : 1966年東京生まれ。早稲田大学法学部中退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • geshi

    オチのアイデアだけではなく、人生を感じさせる人物描写があり味わい深い短編集。50年以上前の作品なのでオチを求めるとそれほどではないが、解説の森英俊氏の言う通り、敗者や弱者の姿が映されているのが印象に残る。好きな作品は、読者をの想像を一方向に誘導するセリフ回しが最後の逆転で映える『優しい修道士』、サスペンスホラーな緊張から緩和へ一転する切り返しの妙の『見知らぬ客』『雨が止むとき』、ミステリ風に進んだ先に思わぬ陥穽が待ち受ける『悪の顔』。

  • 秋良

    ホラーあり、ミステリーあり、でも奇妙という言い方が一番しっくりくる短編集。こういう後味悪いの嫌いじゃない。歴史ネタの絡む話と、サイコな「悪の顔」が良かった。最後に少しほっこりさせるのが何か優しさを感じる。

  • kanamori

    ☆☆☆

  • tai65

    星4つ

  • 本 読むぞう

    味わい深い短編がつまっています。ちょっとの合間にひとつずつ読むもよし、時間があるときゆっくり読むもよしです。すこし古くさい和訳の文章は間接照明か電気スタンドの光と相性がいい気がします。

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