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さようなら プラスチック・ストロー

ディー・ロミート

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784895721479
ISBN 10 : 4895721477
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

 五千年以上前の古代シュメール人は、ビールを美味しく飲むために、中が空洞になっている葦を使い始める。これが紙製になり、その後、プラスチックの新たな使い道としてストローが大量に作られ、消費されることになった。
 2011年に9歳の男の子が始めた「ストローをなくそう」キャンペーンから、ストローを紙や生分解性の物に変える流れが動き出す。これからは3Rに加えてもう一つのR、Refuse(リフューズ)(必要ないものをことわる)も心掛けたい。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 夢追人009

    プラスチック・ストローが生まれた背景と問題点が詳細に書かれていましてとても勉強になりました。溢れかえるプラスチックごみ、海の生き物の死骸の体内に詰まっていた大量のプラスチック製品の動画を見て世界中の多くの人々が心を痛めたと言います。本書を読むことでこれまで考えて来なかった問題について大切な事を教えてもらえて心を新たに自分の出来る範囲で行動を変えて行けたらなと思いますね。世界中の人々に向けて地球環境にとってより良い方向性を訴え教え導いてくれる非常に価値ある有意義な絵本だと思いますね。#NetGalleyJP

  • ☆よいこ

    科学絵本。解説まで読むと約15分▽古代シュメール人は世界で最初の文字や車輪を発明した。シュメール人は大麦のビールに麦の殻が浮き、底にはどろどろの澱(おり)が沈んでいるのに困り、ストローを発明した。女王プアビはラピスラズリと金でできたチューブを使っていた。ストローの歴史がよく分かる。現代では、環境問題への取り組み第一歩として、プラスチックストロー問題をスタート地点とすることが多い▽「知ることで気になりはじめ、気になれば変えられる」2023.9刊。市内の小中学校で昨年9月から給食のストローが廃止になりました

  • たまきら

    ストローの歴史を丁寧に追う内容から、「プラスチック」という材料が選択されたこと自体が最近のことなのだ、と理解させてもらえます。ここ、結構重要です。安さ、手軽さなどの理由でこの材料が選択されてきましたが、メリットよりデメリットの方が増えてきてしまったので他の選択肢を選ばないといけない。すとんと腑に落ちる内容です。さあ、次の素材探しは楽しいのでは?世界を救い、お金儲けもできるチャンスですよ、化学者さん!

  • k sato

    ストローの歴史とブラスチックの功罪。コアホウドリの死骸9割から海洋プラスチックが出てきた2023年のニュースには胸が苦しくなりました。でもプラスチックから離れられない自分。プラスチックを自然界に不法投棄することは罪ですが、プラスチックを使用することは悪なのでしょうか。適切に処分すれば使用を認めてもよいのではないでしょうか。1990年台は森林伐採の主因となる紙を悪としましたが、今ではプラスチックの対局にある善。プラスチックが悪なのではなく、人間が悪なのです。詭弁で問題の本質から逃避する意識を変革すべきです

  • Totsuka Yoshihide

    ディー・ロミート文、ズユェ・チェン絵、(2023)、『さようなら プラスチック・ストロー』、光村教育図書。第70回青少年読書感想文全国コンクールの課題図書(小学校中学年の部)。ストローの発明と改良の歴史。使い捨てプラスチックが環境や海の生き物に与える影響、解決策、SDGsを考え行動する大切さを教えてくれる。シュメール女王プアビのストロー、ボンビージャという先端にフィルターがついているストロー、マービン・ストーンの話、ジョゼフ・フリードマンと娘のジュディスのエピソードなど知らないことが多くて面白かったです。

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